ワタシトノベル 私の小説の書き方メモVer.カクヨム

フィーカス

まえがき:私の小説の書き方メモ

 私が小説を書き始めたのは、高校生の頃でした。当時は「チャット」と呼ばれるコミュニティツールで会話をし、個人のウェブページを持つのが当たり前の時代でした。そのウェブページのコンテンツの一つとして、小説を掲載していました。

 本格的に書き始めたのは就職し始めた頃だったと思います。その時から投稿していたのが「小説家になろう」というサイトでした。最初の投稿が2011年頃となっていますので、かなり昔のことです。

 そこから短長編様々な小説を書き、いろんなイベントに参加し、いろんな小説に触れてきました。

 そうして書き手と読み手の立場を交互に取っていると、片方側だけでは見えてこないところが見えてきます。もともと本を読むようなタイプではなかったのですが、やはりいろんな本を読むのは大切だということです。


 そうした経験から、感じたことや思ったことを、ここではつらつらと記載していきます。まだ小説を書くつもりがない人、これから小説を書こうと思っている人、書いているけどなかなかうまくいかない人、そういった人に役立てていただけたらと思います。

 これは単なる小説の書き方や小説作法を教えるものではなく、私からのアドバイスだと思って読んでいただけるとよいと思います。従って、何が何でもここに書いてあることを守らなければならない、ということではありません。

 小説を書くのに必要なのは、最低限読み書きができる知識、自分なりのアイデア、そして書こうとする思いだけだと思います(物理的にはパソコンや筆記用具などが必要となりますが)。


 自分のアイデアを文章化することは楽しいことです。そして、今は自分の考えた物語をたくさんの人に読んでもらう機会に恵まれていますし、書籍化も難しくなくなりました。

 お互い切磋琢磨し、世界に自分の物語を広めていきましょう。


【このエッセイの使い方】

・どこから読んでも問題ありません。自分が気になるところ、できていないなぁと思うところから読んでみてください。


・一般的な創作論もありますが、主に「私の考え」をまとめたものです。すべてを鵜呑みにせず、参考にできる部分を参考にしていただけたらと思います。

 もし「ここはおかしい」「私はこう思う」と感じたことがありましたら、遠慮なく応援メッセージに残していただけたら幸いです。他にも自分なりの創作論、書いていて困ったことなどもどんどん残してください。あなたの感想や意見も含めてこの作品です。


・また、「こういう話について書いてほしい」というリクエストも受け付けています。どこでもいいので、メッセージを残していただければ助かります。もしかしたら次の記事にあなたの書いてほしいことが掲載されるかもしれません。

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