私の下着を見たいと言うのならお見せしましょう~他の人には秘密で~
一ノ瀬 彩音
第1話 教室の中で💛
私事、
高校2年生です。
私には
恋人がいます。
由衣は私と同じ17歳でしかも同じクラスです。
同じクラスだからって何かが起こるというわけでは
ありませんけれど、恋人なので校内ではそういう事を
しないって約束しているのです。
校内に居る時はお互いに普通のクラスメイトとして
接するようにしているのです。
しかし、ある日、私が教室に居る時、由衣が入って来ると
由衣は私にこう言ってくるのです。
「ねぇ、雛、約束覚えている?」
「うん、覚えてるよ」
「校内では恋人としてそういう事はしないって」
「うん」
「でもね、私がね、辛抱出来ないの」
「どうして?」
「恋人なのに恋人らしい事を校内で出来ないのはつらいの」
「由衣の言いたい事はわかるけれど、やめようよ」
「私が嫌って言ったらどうするの?」
「それは困るかな」
「困らせちゃおうかな」
由衣は校内でも恋人として接したいという感じですけれど、
私は反対しています。
そういう事をしてしまうとどんな噂が流れるのも怖いし、
誰かが見ていると大変な事が起こる。
「やめようよ、由衣」
「嫌よ」
「どうしても校内でも恋人でいたいの?」
「うん」
由衣には負けるなと思うと私はこう言います。
「わかった、由衣の言う通りにするね」
「うん、ありがとう、雛」
由衣は私に近づいて来ると私の唇にキスしてくるのですが、
私も由衣の唇にキスするのです。
「嬉しい」
「私も嬉しい」
「雛、雛のパンツ見せてよ」
「嫌」
「見せて」
「嫌」
「私の言う通りにするんでしょ」
「確かにそう言ったけれど、しないとダメなの?」
「うん」
「わかった、見せるけど、他の人には言わないでね、秘密だよ」
「うん」
私は制服のスカートを掴んで捲り上げると黒い下着が露わに
なります。
「雛って黒い下着穿いているんだ」
「あんまり言わないで」
「それにしても大人みたいな下着穿いているんだね」
「恥ずかしいよ、あんまりじろじろと見ないで」
「雛って可愛い💛」
由衣は私の唇にキスしてくるのでした。
「もういいよ、雛」
「うん」
私は恥ずかしい思いから解放されると安心しているのです。
由衣とは恋人なのでこういう事をしてもいいですが、
本来なら恥ずかしいのでしたくありません。
由衣の言う通りにするって言ったので従うしかありません。
その後、私と由衣は校内で恋人として過ごしているのでした。
私の下着を見たいと言うのならお見せしましょう~他の人には秘密で~ 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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