貴方とこうして海に来たかったの
一ノ瀬 彩音
第1話 恋人と海へ
私は貴族でありながら、恋人と海に来ています。
私のお名前はソーメル・マイシャです。
年齢21歳。
恋人のお名前がマイアル・ガーナ。
年齢21歳です。
私はマイアルと海に来ているのですけど、特にする事もないです。
恋人とこういう所に来たいって言うのはありましたが、
なかなか来れる機会がないので本当に来れて良かったです。
「マイアル一緒に来てくれてありがとうね」
「気にするな、恋人なんだしな」
「それもそうね」
「本当に海で良かったのか?」
「はい」
「ソーメルがそう言うのならいいけどな」
「うん」
私とマイアルは浜辺を歩いているのですが、特に
お話するという事はあんまりしていません。
「それにしても風が強いですね」
「そうだな」
その時です。
強風が起こると私の着ているスカートがめくれあがって
パンツが丸見えになるのです。
「きゃあっ、いやぁ~」
「うぉっ、赤い下着が!」
「マイアル見たいでしょ!!」
「見てないって」
「今、赤い下着がって」
「すまない、見たよ」
「もうっ、エッチ」
「不可抗力だろ」
「それもそうね」
こうやって恋人であるマイアルと海に来れるというのは
本当に嬉しいです。
マイアルと恋人になれて本当に良かったです。
貴方とこうして海に来たかったの 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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