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2021年7月1日 01:23 編集済
疑い始めるとキリがないことは、幾つもありますが、そのなかのひとつだけでも本当のことだったら……みたいな恐怖が、じわじわきました。知ってしまうと戻れないかもしれない。だからわざと目をそらす。しかしそのほうが、今後面倒に巻き込まれる可能性も……。短編なのに、凄く充実した読み応えでした。さすがなずみさんですね!
作者からの返信
越光さんの過去は、明かされないまま終わりました。本作の主人公の康子は、それを知るまい、探るまい、考えまい……とギリギリのラインで、踏ん張り続けていくでしょう。しかし、その踏ん張りはいつまで持つのでしょうかね……?本当に越光さんが○○犯であって、贖罪の気持ちを今もなお、持ち続けているならまだしも、事件を完全に終わったこと(完結したこと)ととらえている描写もあるから、康子の恐怖は一層、蓄積されていきそうです。応援コメントならびにお星様までいただき、ありがとうございました!
2020年4月15日 05:49 編集済
ホラーの完成度が高くてとても面白かったです。同僚の伏線がストレートに犯人じゃなかったのも味が出て良かったですね。もしかして架空なのかな?と思って調べたら実在した参考文献の多さが微妙に怖かったです。
本作を最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。「ブッシュドノエル殺人事件」の謎を残したまま終わる本作……というよりも、主人公・康子は真実を知りたくないのでしょうね。身近な人、しかも結構仲良く付き合っている人が、○○犯だったかもしれないなんて、怖いですもんね。
2020年2月22日 11:29
カードを使い作品を書いているのですね。面白い作品で、わくわくしながら読めました。R18の公募は、比較的大人向きの短編を募集しているのですか?色々な公募を知りたいので、参考になります。素敵な作品でした。
本作を最後までお読みいただき、ありがとうございます。私が今回初挑戦しましたR-18文学賞ですが、「応募(書き手)は女性限定」、R-18相当の官能描写にかかわらず「女性ならではの感性を生かした小説」を募集していますね。また今年も挑戦できたら、と考えています。
2020年2月6日 10:30
普段、カクヨム公開されているおとぎ話シリーズとは、また違った雰囲気の作品ですね。こちらも面白かったです。
こんばんは。最後までお読みいただき、ありがとうございます。とっても嬉しいです!本作は[第19回 女による女のためのR-18文学賞]応募用として書いたものでした(^^)/また、hiro1969様の作品も読みに行きますね。
2020年2月2日 13:58
ジワジワとくる恐怖感がとてもよく伝わってくる作品です。普通の人の仮面をひとたびめくった時の恐怖。ひえー、キャー、ビビりまくりです。怖いもの見たさというサガをつつかれてしまいました。
本作を最後までお読みいただき、ありがとうございます。とってもうれしいです。主人公・康子の目に、ごく普通の人として映っていた越光さんの仮面がはがれかけたラストとなりました。また、ポンポコ様の作品も読みに行きますね。コメントありがとうございました。
編集済
疑い始めるとキリがないことは、幾つもありますが、そのなかのひとつだけでも本当のことだったら……みたいな恐怖が、じわじわきました。
知ってしまうと戻れないかもしれない。だからわざと目をそらす。しかしそのほうが、今後面倒に巻き込まれる可能性も……。
短編なのに、凄く充実した読み応えでした。
さすがなずみさんですね!
作者からの返信
越光さんの過去は、明かされないまま終わりました。
本作の主人公の康子は、それを知るまい、探るまい、考えまい……とギリギリのラインで、踏ん張り続けていくでしょう。
しかし、その踏ん張りはいつまで持つのでしょうかね……?
本当に越光さんが○○犯であって、贖罪の気持ちを今もなお、持ち続けているならまだしも、事件を完全に終わったこと(完結したこと)ととらえている描写もあるから、康子の恐怖は一層、蓄積されていきそうです。
応援コメントならびにお星様までいただき、ありがとうございました!