第二部《出エジプト記》
その後、
しかし時がたち、国王が変わり、他民族である『
「あーそういえば、子孫繁栄させたるて『
(神は見守ってるんじゃなかったかよ! 奴隷になってからもう王が何代か変わってるよ!)
王宮で育った男、
彼は長じたのちに出生の秘密を知り、奴隷を助けるために、思わず王国兵士を殺してしまう。逃亡生活を続ける
かくして神は、『
「おい。俺様はオマエの先祖に約束した神だ。
「え、えっと、どちらさんで?」
「
「い、いや、私、く、口下手なもので、とても民を導くなんて……」
「そんなん
「でも……」
「オマエいい加減にしろよ。ブチコロすぞ」
(中略)
そして始まる
神の力により、
「もういいから出てってくれ」
かくして
この時、『
(
しかし海辺に近づいた時に
「見た? 見た? 今のカッコよかったろ? こんなん俺様にしっかできねーだろ。コレで俺様の凄さが
(神の凄さを見せつけるためだけのために、大地を荒らされ、王子と民の子と家畜の子が死んだ、
(中略)
神「オマエラあそこ行って全員虐殺してこい」
(コレはひどい。なろう脳で読んでると、カナンの先住民が、盗賊に襲われるエルフ村にしか見えない)
(中略)
「あ? 、ダレが偵察しろなんて言った? 俺様がいつそんなこと言った?」
「偵察に賛成した奴はダレだ? オマエか? オマエもか?」
「俺様が力を貸してやるつってんのに、勝手に偵察へ行ったってことは、俺様の力を信じてねえってことだな。ああ?」
「連帯責任で、全員40年の放浪だ。
(これもヒドイ。偵察は戦争の基本では? という人間の理屈は神には通じない)
(モーセもとばっちり。この辺から、モーセが無茶ブリ上司の下の中間管理職に見えてくる。経験者は胃がキリキリしてくる)
放浪中「こんなハズじゃなかった」「
神「聞こえてんぞ」「言った奴は死ね」どんどん減る『
(中略)
「もう放浪やめて、このへんで畑でも作って住めば都だよ」「肥沃そうだな」「んだんだ」
神「聞こえてんぞ」「言った奴は死ね」またどんどん減る『
(中略)
「あー腹減った」「ホント腹減った」「クソ不味い
神「ほー、腹が減ったと」「俺様が用意したメシが不味いと」「すまんな気づかなくて」「よっしゃ、オレ様がウマイモンを腹いっぱい食わせてやろう」
「やったーさすが神」「まさに神」「ステキ! 抱いて!」「肉だー」手のひら返す『
「もうおなかいっぱいだ」「こんなに食べたのは久しぶりだ」「肉だー」
「んー、聞こえんなー。腹が減ってたんだろ。もっと食べろよ。まだまだあるぞ。ホラ、俺様が食わせてやろう」
「ちょ、ン、ムググ.....」 ..... 「パーン」 さらにどんどん減る『
(中略)
神「んー聞こえんなー」
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