私達三人仲良しですっ★

一ノ瀬 彩音

第1話 三人仲良し

私事、朝霧姫子アサギリヒメコは大学生であり、

年齢20歳です。


そして、私には大の仲良しの人がいます。


お名前は姫川佐奈ヒメカワサナ

年齢20歳です。


私と佐奈は同じ大学に通学しているのです。


お名前は鮎川実里アユカワミノリ

年齢20歳です。


実里も私と同じ大学に通学しているのです。


私も佐奈も実里も親からの支援で生活しながら、大学に行っているのですけれど、

実は三人で一緒に暮らしているのです。


早い話、ひとつ屋根の下で暮らしているので特に何もないと言ったら、

嘘になります。


今日は三人とも講義がないので自宅に居るのですけれど、それぞれが自室に居て

何かしていると思います。


私は自室に居るのですが、特にする事もなくてどうしようかなって感じです。


そんな時です。


ドアがノックされる音がして私はドアの傍まで行って開けるとそこには

佐奈が立っているのでした。


「どうしたの? 佐奈」


「姫子、お願い、私の事を愛して!?」


「えっ?」


佐奈はいきなり私にキスしてくると私に抱きついてくるのです。


私のお胸と佐奈のお胸がくっついているというか、重なり合って

おかしな感じです。


私も佐奈もお胸が大きいのでしょうがありません。


私は佐奈をお部屋に入れてドアを閉めるのですが、佐奈は我慢出来ないという

感じですけど、私はそういうのに興味ないので致しません。


「佐奈の気持ちは嬉しいけれど、出来ないよ」


「どうしてなの?」


「私はそういう趣味はないの、ごめんなさい」


「そうなのね」


「うん」


「でもいいの」


「そうなんだ」


佐奈は私にまたキスしてくるとお部屋から出て行くのでした。


佐奈と入れ替わりで実里も来るのですが、実里も私にキスしてきて

愛して欲しいって言いますが、私は断ります。


断っても実里は不機嫌にもならないでお部屋から出て行くのでした。


その後、私と佐奈と実里は愛し合う仲までとは言いませんが、

三人ともキスするという仲になってしまって本当に

どうしたのかなって感じですけど、それでも三人で一緒に仲良く

暮らしているので本当に素敵な感じです。


女性同士でキスするというのは変というか、おかしいというか、

当たり前というか、私にはよくわかりません。


キスするって素敵です。

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私達三人仲良しですっ★ 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

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