第15話
第十五回
「まみり、わたし、こんな文字、見たことないわ。古代エジプト文字でもないし、インカ文字でもないし」
「お前が理解出来ないのは当たり前なり。でも、似たようなものなら教室の机の上に彫られていたのを見たことがあるなり」
「まみり、あれでしょう。あれ」
「矢口さん、言わないで、わたしも知っているんだから」
三人はお互いの顔を見ながら指をさしあった。同時に同じ言葉が三人の口から発せられた。
「あの女でしょう。新垣」
「そう、そう」
三人は古代マヤ文明の生き残りのような新垣の顔を思い出して笑いあった。
「ああ、苦しい。苦しい」
「石川、どうしたなり」
「わたしには霊感があるの。ここには霊が浮遊しているわ。それも新垣の生き霊がよ。新垣の悪口を言ったから新垣が呪いをかけてきたんだわ」
「馬鹿もやすみやすみ言うなり。笑いすぎて、腹の皮がよじれただけなり」
「そう」
石川はそう言うとパーマ屋に行った母親がセットの乱れを気にしているように自分の髪を手のひらで整えている。矢口まみりはこんな馬鹿の相手をしていても仕方ないと思い、探偵高橋の姿を探すと高橋愛は内側にある方の壁のところに行っている。外側の壁から垂直になっている場所である。
「矢口さん、こっちに来ていただけません」
探偵高橋がそう言うので矢口まみりとチャーミーは探偵のいる場所に行った。高橋愛は内庭の壁の上の方を指さした。
「御覧になってわかると思いますが、塀の上の方に泥がついていますよね。内側の塀と外側の塀はほぼ同じ高さです。つまり、内側の塀の上のところからジャンプした人物が失速して外の壁にぶっかって外の壁を壊したのだと推理出来ます」
「でも、外の壁と内の壁の間隔は七メートルもあるなり、助走もせずにその距離を飛ぶことなんて人間業ではないなり」
「うちのクラスには空中浮遊の出来る生徒がいるじゃありませんか」
ここで探偵高橋愛は矢口まみりに何かを連想させるように沈黙をした。
「新垣」
「そう、新垣です。あの何者か、なんのためにこのハロハロ学園に来ているのか、よくわからない新垣の仕業だとしか思えません。だいたい、あれが人間か、どうかもひどく疑問ですわ」
「はげしく同意」
その内側の壁のところで地面のあたりをアイスキャンデーの棒でつついていた石川が変なものを拾い上げ頭上の太陽にすかして見ている。すると探偵高橋愛がつかつかと走りより、石川りかが手に持っているものを怒りながら取り上げた。
「あなたはこんな重要なものをどうするつもり」
激しく詰問しながら自前のピンセットとチャック付きのビニール袋を取り出すとそれを入れた。
「わたしが拾ったものなり」
石川は抗議しながら、探偵高橋愛にむしゃぶりついて行った。
「わたしが拾ったものなり」
「僕の喋りをまねするんじゃないなり、と言ってもまみりもきてれつ君のまねだけどね」
「まみり、高橋が、りかが拾ったものを横取りしたあ~~~~」
「拾い乞食、少しは黙るなり。何を拾ったなりか」
矢口まみりがのぞき込むと雲母のはがれたようなものが探偵高橋愛の持っているビニール袋の中に入っている。
「これはなんなりか」
「貴重な宝石のかけらに違いないわ」
石川りかが断定した。
「ピピー。誤答、生物反応が出ています」
探偵高橋愛が冷たい視線でチャーミーを見下しながら、ポケットから虫眼鏡を出してそれを拡大して見ている。矢口まみりもレンズ越しにそれを見た。
「魚の鱗みたいだなり、でも、随分と大きな鱗だなり」
「わたしもそう思いますわ。でもこんな大きな魚がいるでしょうか」
「まみり、となると、この内庭の中がどうなっているのか、ますます興味津々ね」
「きっとこの中で高価なものを飼っているなり、理事長がそんなことをやって私腹をこやしているに違いないなり。これはどうしてもこの内庭の中に入らなければならないなり。高橋愛、はしごの用意は出来るかなり」
「焼却炉のそばの用具小屋の中にあったと思いますわ。これから持って来ましょうか」
「待って」
石川りかが向こうの森の茂みの中に目をやった。
「誰か、こっちの方に来るようよ」
「まずいなり。逃げるなり」
三人はこの秘密の場所に入ってきたと同じような経路をたどって校舎の中にあわてて帰って行った。
教室に戻って来たまみりたちはこの冒険について全く黙っていた。まみりが窓際の石川りかのとなりの席に横座りして今度行く、社会見学の赤坂のネオン街の穴場について語り合っていると、おしゃべりでかつ、巷間の情報収集に非常な熱意を持っている吉沢ひとみが話に加わってきた。吉沢ひとみは不良グループでもなく、かと言ってまみりたちと特別仲が良いというわけでもないが、よく話す相手ではある。
「赤坂の某デザイン会社の裏のゴミ箱から、大量の**のタグをたくさん拾ってこれるという話題にあなた、ついて来れるの」
チャーミー石川が拾い乞食としてのプライドをかけて吉沢ひとみに話した。
「石川、また、ブランドのタグを拾って来てバッタ屋で買った服に縫いつけるという話かよ。それは犯罪だってことわかっている」
「ふん、犯罪じゃないもん。また、みんなで石川の家が貧乏だからってみんなでいじめるんだよね。ぐすん」
「そんなつまらない話、してんなよ。それより、おもしろい話があるんだよ」
「ふん、お前のおもしろい話なんて、きっと安いあんみつ屋の話なり」
「まみり、そうじゃないんだよ。なんか、あったらしいよ」
「なんかって、なんなり」
「理事長も関わっているらしいぜ。隣の三年、なでしこ組で無記名で犯人捜しをやったらしいぜ」
「なんの、犯人」
心にやましいことが大型ダンプ一台分くらいあるチャーミー石川が不安気な表情で吉沢ひとみの膝に手をやった。
「旦那、お許し下さい。もうしません」
石川りかは目をうるませている。
「お前のことじゃないよ。もっと大きなやまだよ。理事長の肝いりで密告騒動をやったんだから、もっと大変なことだよ。校庭のはじの生徒たちの入れない中庭があるじゃないか。あそこに侵入した奴がいるらしいんだよ」
そこへ今さっきまでその場所で探偵をしていた探偵高橋愛までもがそばにやって来た。
「あの中庭に関して密告までさせて何かの犯人を見つけようと理事長はしているのですか」
「そうだよ」
吉沢ひとみはぶっきらぼうに言った。
そこで教室の中に七福神の布袋さんのような縦のものをつぶして横にしたような化学の教師の遠山が紙包みを出席簿と一緒に持って入って来たのでまみりはあわてて自分の席に戻った。
遠山はいつものように昨日何を食べたかなどという話をしながら持って来た紙包みを机の上にどさりと置いた。鈍牛を連想させる遠山が教室の中を見回すと紙包みを包んでいる風呂敷をほどいた。
「生物の井川先生から頼まれたんだよ。この前、生物のテストをしただろう。今日返してやるからね」
すると一斉に教室の中にざわめきが起こった。不良グループの加護愛なんかは机を叩いて不満の意思を表示した。
「そんなもの欲しくないです」
辻が立ち上がって抗議した。
「ゴミ箱に捨ててください」
採点された答案を返されることに何でこんなに反抗心をあらわにするのか、このクラスの住人にしか、理解出来ない。この場で冷静な態度をとっているのはゴジラ松井くんただ一人だった。このクラスは他のクラスが桜組とか、タンポポ組だとか、百合組だとか、サフィヤ組だとか呼ばれているのに、三年馬鹿組と呼ばれている。それはあだ名ではなく、正式名称でもある。
「先生、変な顔をしてください」
教室の中の誰かが甲高い声で叫んだ。
すると教室の中のみんなは音頭をとって叫びだした。
「へんな顔。へんな顔」
「へんな顔。へんな顔」
教室の中の生徒たちは足踏みをしながら要求している。あの人間だか、なんだかわからない新垣までもが机の下の足で足踏みをしている。
「へんな顔。へんな顔」
「へんな顔。へんな顔」
机竜之介と眠り狂四郎を足して千倍にしたような紺野さんも机を叩きながら
「へんな顔。へんな顔」
と要求している。まみりもわけがわからなかったが机の上を叩いていた。そして不良のリーダーの飯田かおりも指導性を発揮し始めていた。飯田かおりは突如として机の上に駆け上がると着ている服をすべて脱ぎ捨てて全裸になった。そして額に鉢巻きをして、三本の日の丸の描かれたうちわがあり、一本を額のところにさし、残りの二本を両手に持った。そして裸踊りをはじめながら、局部を見えるようで見えないという、荒技を使った。
「へんな顔。へんな顔」
「へんな顔。へんな顔」
ほとんど学級崩壊の状態だった。ここまで来れば遠山も変な顔をしなければならない。
「へんな顔を見たいか」
「見たい」
とくに大きな声で返事をしたのは不良グループではなくて石川だった。
遠山は観念して両手で自分の顔の両側面を押さえた。すると口がすぼまり。顔の中央のところに縦にしわが何本も出来た。
「あっ。変な顔だ」
裸踊りをしていた飯田かおりは片手で口を押さえながら遠山を指さして笑った。新垣も笑っている。紺野さんまでもが笑っている。教室の生徒たちの沸点は下がって冷静になった。
「もう満足したか」
「満足」
馬鹿組の生徒たちは一斉に声を上げた。そして遠山は生物の採点の終わっている答案用紙を配り終えた。授業が終わって廊下の水飲み場の前で矢口まみりは石川を呼び止めた。
「石川、何点だった」
石川の出した答案用紙には赤く大きな丸が描いてある。
「零点」
まみりも自分の答案を差し出した。
「零点」
まみりはその答案を細かに分析した。二者択一の問題で石川がばつになっているところがまみりの方もばつになっている。しかし、おかしいところは石川りかの選択肢とまみりの選択肢は違うところになっていることだ。つまり石川がばつだということはまみりの方が丸にならなければならない。
「絶対に抗議に行くなり。これは採点間違いなり。零点ではないなり。五点なり」
「まみり、すごい自信ね。そういうことはわたしの方が間違っているということ」
「当たり前なり」
「まみり、疑ってごめんなさい」
「石川も行くなりか」
「行くわ、井川先生のところに。まみり一人では行かせられないもの」
水飲み場のそばに生徒が作った節水キャンペーンのポスターが張ってある。その前でポスターをじっと見ていた女がまみりたちの方を振り向いた。探偵高橋愛である。
「矢口さんたちが、井川先生のところに行くならわたしも連れて行ってくださいますか」
探偵高橋愛がまみりたちの方にやって来た。
「探偵高橋愛、なんで行くの。あなたはなんの用もないんじゃないの。用はありますわよ」
さっき、内庭のそばで拾って来たビニール袋の中に入った魚のうろこのようなものをふたりの前に差し出した。
「井川先生の教室に行ったことはありますの」
「ないなり」
「わたしもないわ」
「校舎の一番はじにあるらしいですわ」
生徒たちが井川はるら先生の教室を訪れることはほとんどない。みんなが気味悪がって訪れないのだ。廊下の一番はずれのところの大きな扉の向こうにあるらしい。三人は井川はるら先生の教室の前に来るとその入り口の扉の大きさと無気味さに威圧される思いがした。扉の上の方には蜘蛛の巣がかかっている。矢口まみりがその年代ものの木製の扉をノックしても中からは何の返事もなかった。そこでその扉を開けるとかび臭い臭いが広がり、理科実験室の中が見えた。ここ数年この教室は使われていない。
「まみり、入りなさいよ」
「石川、言われなくても入るなり」
ドアを開けて中に入ると右手の方に大きな先生の机がある。机の横にはホーローの流しがついていて最近まで使っていたようだった。
「まみり、見て見て」
「矢口さん、見てください」
石川りかと探偵高橋愛が指さす方を見ると解剖皿が底の方に投げ出されている。解剖皿の木の底には血がついている。そしてばらばらになった生の鰺が血走った目でこちらを向いているのだ。教室のはじのところには人体解剖図が置いてあり、ほこりを被っているくせに目だけは生きているようにこちらを向いている。戸棚のところには小さくなったミイラも置いてある。
「まみり、こっちの方に生物教職員室と書いてあるわよ。ここにいるんじゃないの」
石川りかが教室の横にあるドアを指さした。三人はそろそろとそのドアの前に行った。まみりがドアをノックした。
「井川先生、矢口まみりなり。用があるなり。石川りかも探偵高橋愛も一緒なり。入っていいかなり」
「どうぞ」
生物職員室のドアの向こうから井川はるら先生のすゞやかな、その一方では無気味な声が聞こえる。
「入るなり」
まみりは他のふたりの顔を見た。扉の開くときの蝶番の音がしてドアが開いた。まみりにとって気になっていることはその蝶番が人間の関節のように見えたことだった。
「何であるか、この部屋は」
まみりを最初に驚かせたものは入った部屋の正面に山羊の胴体から切り離された首がぶら下がっていてその下に理解出来ない魔法陣が描かれていたことである。まみりは最初、中世の錬金術師の部屋に入ったような錯覚を起こした。
「石川、探偵高橋」
矢口まみりは一瞬ふたりを見失った。
「まみり、こっちなり」
「矢口さん、こっちよ」
「コーヒーもいれてありますわ」
まみりが横の方を向くとドライアイスの煙が出ているようなフラスコの机の前でコーヒーカップを前にしながら石川や探偵高橋愛や井川はるら先生が座っていた。コーヒーカップは四つ並んでいる。
「やっと来てくれたのね」
井川はるら先生は手招きをしている。ちらりと笑った井川先生の犬歯がきらりと光った。まみりもそのテーブルに座った。
「先生、これ、おかしいなり。石川の方がばつで矢口さんの方にもばつがついている。矢口の方の答えがあっているなり」
「どお」
井川先生は矢口まみりの隣に座ってまみりの答案用紙を見た。
「どうやら、わたしが間違っていたようね」
井川先生はまみりの答案用紙のゼロの上にばってんを引くと五と書き直し、えんま帳を出してその点数を記入した。
「井川先生、随分と変わった職員室ですね。あの山羊の首は模型ですか」
「あれは本物よ。首の切り口から血がしたたっているでしょう」
「きゃあー」
石川りかが黄色い叫びをあげる。
「石川さん、そんなことぐらいで驚くにはあたらないわ。呪いをかけるためにはどうしてもあの生首が必要なの。この部屋の中にはそれだけじゃないわ。もっといろいろなものがあるの。あそこの瓶に入っているのが、ノストラダムスの抜けた歯よ」
「先生は本当にハロハロ学園の生物の教師なんですか」
探偵高橋愛も矢口まみりと同じような疑問を持っているらしい。
「ここの生物教師というのは仮の姿よ。わたしはここで悪魔を呼び出す方法を研究しているの」
「でも、ハロハロ学園に採用されたなりね。理事長とも会ったことがあるなりね」
「先生、わたしたち疑問を持っているんです。生徒たちが入ってはいけないと禁じられている中庭がありますわよね。あの中庭には何があるんですか。先生は知っていますか」
「あなたたち、あの中庭の中に入ったんじゃないわよね」
「イエス」
石川りかがただ一つ知っている英語で答えた。
「そう、良かったわ。あの中庭に入った人間は誰もいないのよ。教師でさえ、あの中庭に何があるのか知らない」
「実は」
矢口まみりは探偵高橋愛が墓場からあの塀が破れているのを発見したことなどを井川はるら先生に話した。
「井川先生、これが何であるかわかるかなり」
まみりはあの金のペンダントを取り出した。
「先生、ここに変な文字らしいものが書かれていますわよね。わたしたち三人はこれが新垣に関係していると睨んでいるんですが」
「ふほほほほほ。新垣が。すると中庭の件にも新垣がからんでいるとの見解ね。ふほほほほ。でも、この文字は以前、どこかで見たことがあるような気がする」
「そうでしょうなり。新垣が自分の机の上にこんな文字を彫っていたような気がするなり」
「先生、それからこれなんですけど」
探偵高橋愛が例のビニール袋を取り出した。今度は前よりも井川はるら先生の目が爛々と輝いた。探偵高橋愛からそのビニール袋をひつたくるように受け取ると自分の顔に近づけてまじまじと見つめた。
「魚の鱗のように見えるんですが」
「ちょっと、待って、あの魔法顕微鏡で見て見ましょう」
井川はるら先生がそう言って机を離れてはじの方へ行ったので三人もそのあとをついて行った。井川はるら先生がピントを調整する。しかし、それは単なる光学顕微鏡だった。ピントを調整し終わった井川はるら先生は顕微鏡の接眼部から目を離した。
「見て御覧なさい。まず、まみりちゃんから」
まみりはその顕微鏡のレンズをのぞき込んだ。雲母のようにきらきらとしている。像を見やすくするために偏光装置を使って色がついているらしい。
「まみりちゃん、このしましまが見える。一年ごとにこのしまが一本づつ増えていくのよ。だから、このしまから数えてこの魚の年齢は二十代半ばというところね。このうろこがさかなのものだとしての話よ」
「もし、魚の鱗だとしたらどんな魚なんですかなり」
「これは極めてむずかしい問題ね。今までこんな魚の鱗を見たことはないわ」
「先生、鱗のある動物はほかにもいるんじゃないですか。アルマジロとか、センザンコウとか」
「うるさいわね。石川、どこでも見たことがないような鱗だと言っているでしょう」
「先生、本当にあの中庭のことを知らないんですか」
探偵高橋愛が疑問だという声を出した。
「噂があることはあるわ。あそこに、錦鯉がたくさん買われているという噂が。それで理事長が一儲けしようというね。くだらない人間の考えることだわよ。悪魔の力に較べれば。でも、生徒でも教師でもあの中庭に立ち入ったものは即、退学となるのよ。ふほほほ」
矢口まみりは何かを決心しているようだった。
「もし、それが錦鯉どろぼうだとすればまた、あの中庭に舞い戻ってくることはないかなり。泥棒は一度入ったところにはまた舞い戻ってくるというなり」
「まみりちゃん、その方法はないことはないわ」
井川はるら先生は気味悪くにやりと笑うと部屋の隅に置かれた妖気ただよう土饅頭のようなものを見つめた。
「沖縄の守神を知っている」
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