☆ 2018年7月17日(火)
「おはよう!」
「昨日電話出れなくてごめん。今日にする?」
「おはよう!あ、もうそっちはこんにちはの時間か😅」
「うーん。今日は忙しいから、久しぶりにメッセージでもいいんじゃない?」
「絵文字使えるし👽👽👽」
「確かに。」
「( • )( • )Ԅ(‾⌣‾ԅ) 」
「こんな事もできる。」
「乳首にピアスつけわすれてるよ?😏」
「笑」
「おい笑」
「マジでシリアスなんだからな。エッチしてて、考えた事ある?このコ、もしミルクが出たとしたら、4人の子供に一度にミルクあげられるのかなって。ミルク、本気で出したら、色々な方向に飛び散っちゃうんじゃないかなって。」
「あるよ😎」
「え!あんの⁉︎」
「そりゃ、人間、色々経験しないと。私はやっぱりその…上手くいかなかったけど。女の人とは。」
「フィリッパ?」
「うーん。言わないでおいてあげる。」
「想像したいでしょ?ちがう?😏」
「君が想像させたいんだろ?だから俺は想像したいフリをしてあげる🤷♂️」
「そんな事よりさ、やっぱりエミリー、俺と付き合いたくないって。」
「楽しいだけ。だってさ。なんなの、それ?ビッチなの?」
「ねぇ、君は私のいとこだからね、特別に、女のコが世界共通で一番言われたくない言葉教えてあげる。」
「"ビッチ"」
「理由が言えないからビッチなの?好きになってくれないからビッチなの?いい?そんな態度がね、彼女に"理由"を無理強いしちゃうの。でもね、そんな風にして求めた理由を聞いた所でね、君は理解できない。だから君はやっぱりまた言うよ、やっぱりあいつはビッチだって。」
「そんな風に、簡単にレディにビッチって言えちゃう君の方が、ビッチなの。この場合。」
「言ってる意味わかる?」
「へー。じゃあ、君はエミリーの味方なんだ?」
「別にそんなわけじゃないけどね。」
「なんて言うのかな…分かるんだよね。彼女の言いたい事も。」
「君と付き合いたくないっていうのも本心だし、君と出かけたり、セックスをしたくなるのも、本心なの。」
「他にもそーゆー男がいるんだと思う?」
「どーせ、もうエミリー本人に訊いてるんでしょ?笑」
「え、なんでわかったの?😅」
「はは、簡単過ぎんだよ、君は😂」
「で、なんだって?」
「いないって。彼氏も欲しいと思わないって。」
「この人と付き合いたい!って、思えないんだってさ🤷♂️」
「俺には理解できないね。」
「そのうち分かるよ。そーゆう…レディの心が。」
「でもね、だからこそ、彼女の事、運命の人だとか、ソウルメートだとか、思ったらいけないよ。絶対に、それを押し付けたらダメ🙅♀️わかった?」
「あー、気を付けますセンセイ🙋♂️」
「俺、君がエミリーと付き合うのが一番いいと思うな😂」
「おい。今絶対、私とエミリーで想像したでしょ?」
「ばれたか😐」
「簡単過ぎんだよ、君は。そこがいいところだけどね😎」
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