紙にはこう書かれていた。





当団地ではゴミの不法投棄をした方に深夜のゴミ捨て場の清掃および分別を行う、管理人となっていただいております。

管理人となった方はこちらに常時滞在していただきます。そして次の管理人をみつけるまで辞めることはできません。




「俺があいつの代わりに管理人になったってことなのか…?常時滞在って一体…」



そして直也は自分の手足につけられた鎖をたどっていった。


するとゴミ捨て場の裏につながれていた。



そこには椅子と水道、トイレ、非常用の乾パンが数缶積まれていた。




「うそだろ?本当に俺はここから出られないのか?どうしたらいいんだよ!



直也は膝から崩れ落ち頭をかかえた。


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