秘密の彼女2『甘い誘惑』
俺を誘い、あの子が言う
瑞々しい肌が俺に絡まる
「バレないように、しましょうね」
耳元に息がかかる
ゾクゾクとした
肌が泡立つ
心地よくなる予感
もう強く深い快楽の入り口
俺をおとしこむ甘い甘い誘惑
小悪魔な彼女
息子の女友達
彼女の細くしなやかな指が
俺の唇にそっと触れ
見つめる瞳は麗しい
奥に色気を漂わせ
逃れられない魅惑の誘い
俺は
どきりと胸を弾ませる
君は俺の唇を上下に開かせて
「俺……は……」
「キスして」
「……」
「良いですよね? おじ様」
「もうしないと言ったのに」
こんな魅力的な女を前に
俺は我慢が出来ず
タガが外れていく
「んっ……」
君が俺の唇に柔らかい唇を重ね
その後ゆっくり押しつけた
何度も重ねる唇
口づけは欲望の始まり
俺のスイッチも入る
体の熱や疼きが
心地よく包みだす
部屋には二人の息遣いと
口づけの音だけが
響く
なんとも卑猥な雰囲気だ
今日は息子は大学の旅行に出掛け
家には
君と二人きり
「ねえ? おじ様?」
「おじ様は止めないか? 出来たら、孝介と呼んでくれ」
「じゃっ、私のことは
俺は恋の罠に堕ちている
抜け出せない
君は天使で悪魔だ
はたまた
俺の
寂しさを救う女神だろうか
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