秘密の彼女3『恋』
腕に抱く君
年の差がありすぎる
俺の彼女
妻が亡くなり
男手一つで育てた息子
あれから恋には縁遠かった
息子の女友達に
恋する愚かな俺
もうただ老いて朽ちるだけに
思えた未来
生きがいや
まばゆい光は
思わぬ場所からやって来て
君がくれたもの
恋した
純粋に
ただ一人の女性を
好きになった
ただ
それだけ
君を愛する
覚悟が出来たならば
いつか
秘密は
秘密でなくなるだろう?
その時まで
こんな俺を見放さず
好きでいてくれるだろうか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。