パンフレット
みなさんは、およそあらゆる宗教に世の終わりが描かれていることに疑問がありませんか?
我々、母なる大地教団のみが、その真意を知っています。
実は神々は、生物が存在することを快く思っていないのです。
生きる限り生き物を殺めて食らい、それでもやがて死ぬ。なのに、同じ苦しみを生きる次世代を残す。(セオドア 2:5,6)
このような残酷な運命が、善いものであるはずがありません。
全ての命の死と共に、苦しみの連鎖を終わらせるべき(福音 11:7,8)なのです。
だから神々は人類に覚悟をするように、これまで様々な宗教として終末思想を世界中に伝えてきたのでした。
そしてまもなく、神の裁きによる世界最期の日が訪れようとしています。そのとき、あらゆる生物は死滅することになるでしょう。
昨年、地球上の全生物に感染した南極ウイルスもこのための布石だったのです。あれは神の合図を受けていっせいに毒性を発揮し、生命を即死させるものとなります。
けれども案ずる事はありません。それは安楽死ですし、
死とは肉体を捨て霊魂という精神のみの存在になる過程(箴言 9)でしかないのですから。
神々は述べます。
その後、人類の魂は幸福に満ちた天国へと招かれる(ドーソン書 8:21)と。
このような奇跡をもたらすことのできる神が、偽りを口になさるはずがありません。
さあ! 我々の信仰に身を委ね、共に、繰り返されることのない安らかな死を待ちましょう!
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