やっぱり、逃げようかな?

「それでは、『魔王様』あらためまして、よろしくお願いします。そして、こちらがになります。」


はぁ~。どうしてこうなったのかな。私、ただを望んだだけだったのに。

 えっと、何々、

そうして、私は『インキュバス』、、、


「ねえ、本当にないの?」


「名前、ですか??私は、『インキュバス』の『インクプス』といいます。」


へえ~。

 そして、今度こそ、『インキュバス』の『インクプス』から渡された紙を見る。

 そこには、


『食料は、問題ありませんが、最近が増えていると感じられます。私は、食料を生産する仕事をしているため、とても納得いきません!どうにか、なりませんか?』


そう、書いて、、、

て、これ、魔王の仕事なの!?ちょっと待って、えっ?これが、仕事?

 も、もしかしてだけど、

と、そう思い、


「あの、『魔人』一人一人の問題を解決するの?」


そう聞くと、


「いいえ、それぞれの『担当部署』の代表からの問題を、なんて書いてあったのですか?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る