私が魔王?いやいや、そんなわけないでしょ?えっ、本当なの?なら、『証明』してみなさいよ!
アールケイ
プロローグ─『魔王になってしまった.....』
「おはよう。」
「おはようございます、魔王様。」
「わた、私、私は『魔王』じゃないって、言ってるでしょ!!ただの魔人!魔人の女の子だから!というか、『魔王』はオッサンでしょ?なのに、こんなに『かわいい』私が魔王だなんて、おかしいでしょ!!」
「と、言われましても、『魔王』なものは魔王ですし、、、それに、あなたがなんと言おうと、この『魔族の国』の魔人たちは『あなたが魔王』であることを認めています。ですから、諦めて魔王としての仕事や、振る舞いなどの方を教わってください!!というか、いい加減お願いします!!私が、私の首が『とんじゃい』ます~!」
「だから、やだって!私、私、ここから出てくから~!!」
と、私は魔王になるのが「いやで、いやで」仕方がないから『逃げ出す』ことにした。
「ま、待ってください!!私が、私が怒られちゃいますよ~!」
と、なんか叫びながらついてきたんですけど!!私、そもそも魔王なんか望んでないんですけど!!魔王になんて、なりたくなかったんですけど~~!!
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