ネガ・ボア
【プロフィール】魔法少女ヒーロー+α
名前:ネガ・ボア
性別:女
外見:
身長155cm。おむねはそこそこ。
黒のベリーショートに猛禽類のような目つき。やや小柄な肉体には均整の取れた筋肉が付いている。漆黒の戦闘服、白ハチマキ、赤マフラー。両目に封印の六芒星が刻まれている。
性格:
『渇愛』の感情に特化している。
俺様一番。勧善懲悪も弱気を救うのも、自分に愛情を向けさせたいがため。不屈の精神を持っているが、落ち込むときは普通に落ち込む。頭の回転自体は悪くないが、性格がかなりおバカ。
経歴:
遠い昔、人間だった頃の名前は高月
100億年前に、若干14歳で惑星マギア統一を力尽くで推し進めた女傑。数多の戦争を暴力でねじ伏せて、束の間の平和を惑星マギアにもたらす。
しかし、彼女は平和になった後のことを何も考えていなかった。「俺様よりも強い奴に会いにいく」と言い残して失踪、各地で暴力事件を頻発させる。洒落にならない被害が出始めたので、女神アリスを筆頭とした義勇軍に袋叩きにされた上で厳重に封印された。
完全に抹消させられずに封印で済まされたのはアリスの優しさだった。が、100億年もの間封印される羽目になった当人は女神を激しく恨んでいる。
αがアリスを復活させた隙をついて封印から自力で脱出。その際に、聖骸アリスが有する次元パズルの力の一部が心臓に同化してしまい、単独で次元を渡る能力を身に付ける。移動先はランダム。移動できるかどうかもランダム。次元移動の能力はかなり中途半端だが、本人は楽しがっている。
結果、アリスへの復讐を放棄して、好奇心に駆られるままに他の次元へと渡ってしまった。ちなみに、惑星マギアに帰ってこられるかも完全に運次第。
目的:
異世界の強い奴らとバトルする。そして、世界を救ってみんなに愛される主人公になる。これを全次元分。
能力:
『固有魔法』
その性質は増幅。
攻撃、破壊力、機動力、自然治癒等の力を増幅させる。増幅の規模は、魔力が続く限り無限。その上、魔法少女としても強靭な肉体に鍛え上げているため、魔法無しでも相当強い。
『固有武器』
名称:英雄核心ヒーローハート
形状:次元パズルの力を取り込んだ心臓
召喚範囲:無し、唯一無二
効果:すんごいことができる
『本体』
輪廻の『ボア』。女傑の魂が生んだ呪詛の姿。
六つの眼球と三眼の球体。無数の黒い腕がそれらを覆い、五メートル近い巨人として屹立する。精神汚染や終わりのあやか(ボアの分身体)を用いて戦う。
両目の六芒星に封印されているので、本体を召喚する時には物理的に両目を潰すことになる。封印解除が大雑把。
『頼れるお供』
名前:ネガ
性別:人工知能なので性別は存在しない。けれど、どことなく男の子っぽい。
αのモニターのいくつかがボアの呪詛に飲まれた。彼らは真に自我に目覚め、その内の6つのモニターがボアに惚れ込んで同行している。ボアのことは『あやか』と呼んでいる。話し相手兼便利なサポートキャラ。スペックはヘテロαと同じ。
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