良心という名の宗教
影神
現代人
現代の社会において、私達の生活は安全と呼べるだろうか?
年間80000人が行方になり、そのうちの5%は見付からない。
児童虐待による相談数は知られてるだけで150000件あり、
虐待による年間死亡数は500000件もを越える。
よって、一週間に一人の子供が命を落としていることになる。
犬、猫の殺処分数はカウントされているだけで年間80000件。
そして、年間の自殺数は知られているだけで20000人。
この数字を見てあなたはどう思うだろうか?
多いと思うか?少ないと思うか?
世の中には救える命もあるが、救えない命の方が圧倒的に多い。
それは自分の力ではどうにもならないことが多く、
それら全てを認知することが難しいからでもある。
私達組織は社会的弱者と呼ばれる国や民間による
差別的用語者達の擁護を目的とした組織である。
私達は認可されているものではない。
ある宗教下の元、信念を持ち活動を続けている。
女、子供に限らず虐待をされているが虐待と見なされず、
行政が対応しきれない人を保護し、管理下の元、
当たり前と呼ばれる生活に戻れるよう支援したり、
時には、国や民間によって自殺に追い込まれた者を
保護したりする役割を担っている。
勿論、猫や犬も保健所から引取り、
国や行政で対応しきれないことをする。
簡単に説明すると、きちんとした経験のある愛好家等に
安心して暮らせるように斡旋したりしている。
私達は宗教と聞くと身構えてしまうが、
人とは常に宗教的思考を兼ね備えているものである。
宗教とは形であり、宗教とは意志である。
例えば、君は毎日7時には起きるとしよう。
それは君が7時に起きるという
宗教の元に行っているということだ。
まあ、あまりこういった話をいうのも好意ではない。
人それぞれの宗教があって人それぞれの善悪があるからこそ、
これは正しくはない。だから、先に言っておこう。
これは、間違っている。
話が脱線した。君たちも分かっているとは思うが、
他人は助けてはくれないし、誰も守ってはくれない。
行政や国は形ばかりのものである。
決して私達の生活を保証するものではない。
今の時代だから言おう。自分で生きろ。
個々として、一として自立して生きなさい。
私達の機関は決して善良とはいわない。
何故なら社会では悪でなければやっていけないからだ。
私達はいつなくなってしまうかわからない。
だがそれは、それらは君達の心の中にもある。
他人を蹴落として這い上がるが、
他人に見下されても誰かを守るか。
世間は優しさでは出来てない。
良心と呼ばれるものも存在しない。
善を翳す道は険しい。
悪の方が簡単で、楽だ。
で、君はどっちを選ぶ。
良心という名の宗教 影神 @kagegami
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