冴えない社畜の私ですが、異世界へ行けば誰かの役には立てるはず！

登場人物紹介っ！

[水鶏口 静紅] くいなぐち しずく 『初期』

　21歳の大晦日、トラックに轢かれて異世界転移を果たす。

　ショートの桃髪、身長は150程度。顔立ちは幼めで、成人しても中学生と間違われることが多々あるらしい。

　異世界の国【ヴァイシュガーデン】で色々なトラブルに巻き込まれる。

　こう見えても主人公ですっ！

　六花が恋愛対象として好き。

[各務原 六花]　かがみはら りっか 『初期』

　静紅と小学生からの幼馴染で、転移の理由は階段でコケて死んだから。

　薄青髪のボーイッシュで、頭に刺さったアホ毛が特徴的。身長は150程で、真面目キャラ。ボクっ娘で、負けず嫌い。なのにどこかゆるふわ系で、ヒロイン。

　静紅が恋愛対象として好き。

[フレデリカ]　『第28頁』

　下級種族のエルフ。静紅とはとあるテントで出会う。

　金髪のエルフというお決まりスタイルに、胸がデカい、腰周りは細く、顔も整っているので、静紅はそれを妬んでたまにちょっかいを出す。

　静紅を「お師匠様」と慕い、静紅の心をどんどん引き込んでいく。

　暗い過去を消し去るためにいつも明るく天然で、良く言えば元気、悪く言えば天然バカという少し困ったエルフの女の子。

　静紅が恋愛対象として好き。

[月見里 蜜柑] やまなし みかん 『初期』

　静紅と中学生からの幼馴染。転移の理由はバナナを喉に詰まらせたから。

　薄紫髪のツインテール眼鏡っ娘。「俺」という一印象とは真逆で、運動もダメ。幽霊もダメ。

　意外とおちゃめな元企業の社長。

[西宮 結芽子] にしのみや ゆめこ 『初期』

　静紅とは高校生から同じで、転移の理由は本人もよく覚えていない。多分しょーもないこと。

　薄茶髪の関西出身の女の子。治そうとはしているものの、関西弁がなかなか抜けない。

　出番が少ないので、[自称 永遠の脇役]と言っている。

　楽しいことと面白い事が好き。

　明るく笑顔が絶えない関西人。

[ルイス=キノコタン・クイーン]　『第2頁』

　下級魔物のキノコタン。そんな中で一人、突然変異で生まれた[擬人化]できるキノコタンの女王。

　金髪ショートで、キノコ柄のドレスを身にまとい、口調は穏やか。

　異世界の金平糖・コンペートが大好物で、それを取り合って戦争を起こすほど。

　弓の扱いなら人間にも負けません！

[ルイス=キノコタン・ファールクイーン]

　　　　　　　　　　　　　　　『第4頁』

　下級魔物のキノコタン。そんな中で一人、突然変異で生まれた[擬人化]できるキノコタンの女王。

　金髪ショートで、キノコ柄のドレスを身にまとい、口調は穏やか。

　異世界の金平糖・コンペートが大好物で、それを取り合って戦争を起こすほど。

　弓の扱いなら人間にも負けません！

　ルイスの分身体で、見た目は少しルイスより暗い印象。

[ナーシャ・サンタローブ]　『第7頁』

　静紅と六花とは偶然出会い、王都近郊の街まで連れて行った竜車乗りの少女。

　金髪のセミロング？で、見た目は14歳程度。

　人を[お姉ちゃん]呼びするので、静紅は話すのが少し恥ずかしいらしい。

　竜車で配達をするのを生業(なりわい)としていて、全国を竜車で走り回っている。

[フレア=ルミカス] 『第16頁』

　静紅とは王都にあるとある宿屋の食堂で出会う。

　金髪にキッチンエプロンを着ている立派な男の子。

　彼の魔法は『イメージした食べ物を出現させる』という物で、たくさんの人を救うはず。

[伊豆海 紗友里]　いずみ さゆり『第18頁』

　静紅とは王都の大通りで出会う。

　長い緑色の髪に軍師服を着た、男装少女。

　この国【ヴァイシュガーデン】を治める王様で、王邸に住んでいる。

　剣術、弓術、槍術に長けていて、戦力としても申し分ない。

[ルカ・オリヴィエンス]　『第20頁』

　静紅とは王邸の茶会室で出会う。

　銀髪のショートボブで、ふっくらとした幼い顔の輪郭とエメラルドのような翠の瞳が特徴。

　身長は120cmほどで、かなり低め。

　低身長と幼い顔立ちにメイド服を着せればそれはもう天使をも超えてしまう！

　元気いっぱい好奇心旺盛。

　双子メイドの右の手。

[ルナ・オリヴィエンス]　『第20頁』

　ルカと同じく、静紅とは王邸の茶会室で出会う。

　銀のショートボブで、ふっくらとした顔の輪郭。トパーズのような黄色い瞳、身長はルカより小さい115cm程。

　紗友里に仕えるメイドの一人で、ルカとお揃いのメイド服がこれまた可愛らしさ全開である。

　引っ込み思案だが、心は強い！

　双子メイドの左の手。

[ニンナ]　『第23頁』

　出番は少ないが、魔法の腕はピカイチ！聖属性専門の魔法使いで、王都近衛騎士団の一人。

　純白のローブを身にまとい、木の杖を持っている。

　六花と決闘するが、調子に乗って紗友里に怒られた記憶が新しい。

[インソムニア]　『第24頁』

　六花と謎の花園【コントロールルーム】で出会う。

　黒い長い髪に、赤い２本のツノ、服装は緩いパジャマで、いつも眠そうにしている。

　自ら[不眠症の成れの果て]と名乗っている。

「キュリオス」　『第22頁』

　六花と謎の花園【コントロールルーム】で出会う。

　オレンジの髪に、白いうさぎのモコモコを着飾る少女。好奇心旺盛で、いつも明るいのが取り柄。

　自ら[好奇心の成れの果て]と名乗っている。

「ルースリィス」　『第22頁』

　六花と謎の花園【コントロールルーム】で出会う。

　水色髪に両目別色。いつも笑顔で、それがまた彼女の恐さを引き立てている。

　自ら[無慈悲の成れの果て]と名乗っている。

[ペルソナリテ]　『第22頁』

　六花と謎の花園【コントロールルーム】で出会う。

　桃髪の女性で、かつて静紅達を異世界に送った神様役。口調は少し偉そうで、その声にルースリィスはメロメロだ。

　自ら[傲慢の成れの果て]と名乗っている。

[フラン]　『第44頁』

　紗友里率いる王都近衛騎士団の一人で、団の中でもトップクラスのスピードで戦地を駆ける。

　黒髪ポニーにマフラー付きの忍者コスチュームが特徴的。

　作戦を立てるのが好きで、作戦を元に戦う戦法が魅力。

　元気な彼女は、たくさんの店でアルバイトをしているらしい。

[リーエル・アザリア]　　『第49頁』

　静紅とは王都中央部の端にあるリーエル魔道具専門店で出会う。

　肩甲骨辺りまでの長さの茶髪に、大きなアホ毛が特徴。

　働くのが好きでも、ドジっ娘属性が発動していつも失敗している。それでも魔道具製作の腕は凄まじく、静紅達も彼女の魔道具にお世話になっている。

【リュカ・アザリア】　『第66頁』

　盗賊団のリーダー的存在。右手からは赤い炎、左からは青い炎を出す能力を持つ。

　紅い髪と眼、狐の面が特徴的で、鋭い口調。

【クイナグチ・アテナ】　『第67頁』

　静紅の持っていた魔法人形(ドール)がひょんな事で人間化してしまった姿。

　金髪ロングに淡い緑の薄汚れた服を着ている。背中に黒い盾、髪には花の髪飾り。

　超パワーと高い運動神経、魔法で強化された身体で静紅達の手助けをする。

【クイナグチ・ヘスティア】　『第67頁』

　静紅の持っていた魔法人形(ドール)がひょんな事で人間化してしまった姿。

　金髪に淡い緑の薄汚れた服を着ている。背中には長槍、首には緑の宝石を付けている。

　軽快な足取りと高い運動神経、魔法で強化された身体で静紅達の手助けをする。

【カルディナ】　『第73頁』

　工業と温泉の街、【クラ=スプリングス】にて静紅と出会う。

　ガラクタの地区と呼ばれる【ロストウェル】にあるゴミ山で、カルディナのココロを探している。

　アリエルグリーンの髪にスチームパンク風の服。身長155cm体重58kg。

　感情という概念を持っておらず、静紅と行動をしていく事に新しい感情が彼女に芽生えていく。

【モニカ・クロムウェル】　『第75頁』

　工業と温泉の街、【クラ=スプリングス】で出会ったカルディナの製作者。

　謎の持病で今は亡き人物。

　茶髪のもふもふツインテールに白衣を着ている。身長145cm体重はヒミツ。

　人は見かけに寄りません！！

[低身長の天才発明家]として、世界に名を轟かせた。

[イナベラ]　『第93頁』

　常夏の地域【ウォーター・シェル】で出会った人魚の少女。

　元人間だが、とある出来事により人魚になってしまった。

　根拠の無い噂[人魚伝説]によって忌み嫌われ、いつも1人の無口なイナベラは、いつも友達を探している。

　海では下半身は魚、陸では人間の足が生える不思議な子。

　日焼けに非常に弱く、夜か曇りか雨の時しか陸には上がれない。

　銀髪のロングヘアに、陸に上がる時は軽く、白い薄服を着ている。

　身長159cm！胸は小さめです。

[ルリ・オリヴィエンス］『第140頁』

　突然王都にある家にやってきた居候少女…、いや、少年。

　薄緑の髪に、白のやわらかい服を着た見た目美少女、中身好少年の、純粋な男の娘である。

　種族は［半人半龍］で、その気になれば国一つ滅ぼせる龍になることができる。

　当時は龍ということだけで虐げられてきたが、今では普通の人間と変わらないと認知されて、平和に暮らしている。

　身長154cm、体重39kg。

[オスカー・クリュエル]　『第153頁』

　ヴァイシュガーデンから100km以上離れた島国【アーベント・デンメルング】を治める女王。

　クリーム色の三つ編みに、薄水色ベースの布の薄い高貴服を着ている。王冠は被っておらず、周囲に広く伸びたツバ付きハットを身に着けている。首には宝石の埋め込まれたネックレス、腰縄には金が使われており、いかにも貴族っぽい感じ。

　能力は[操り人形]で、人造人間（ホムンクルス）と呼ばれる人間そっくりの人形を側付きとして置き、一方的な独裁政治を行う。

　二つ名は[残忍姫]。

　その名前の通り、気に入らなければ処刑。目障りな者は処刑と、血も涙もない精神を持つ女性。

　それでも国の発展を願い、皆が平和に暮らせる事を目指している。

　身長173cm、体重不明。

[ジャンヌ・ダルク]　『第156頁』

　アーベント・デンメルングの独裁者クリュエルを討たんとする【反乱軍】のリーダー。

　金髪のショートボブに薄水色の瞳、まるで戦争の歩兵の扱いを受けたような軽鎧。腰にはボロ革のベルト。刃こぼれした短剣を鞘に納め、頭には何も身に付けてはいない。

　大きな旗の付いた槍を掲げて、民衆の自由を求めて全力を尽くす。

　クールジャンヌとおどおどジャンヌの二重人格で、戦闘はクール、通常はおどおどしている。

　身長154cm、体重39kg。

［スズメ］　『第163頁』

　アーベント・デンメルングの中央都市［オスベルン］最大の教会に住んでいる防人（さきもり）。

　茶色の髪に小学生高学年程度の身長。そして特徴的な『赤い布』が肩に巻かれている。服は質素な感じ。

　厳しい口調だが、人一倍気遣いができる少女。教会にいる子供たちにとても好かれ、母親同然の行動をしている。そのほか、教会の防衛、家事、食料分配などをこなすエリート少女。

　静紅と同じ能力を持っており、静紅とは強い友好関係を築く。