第3話 M女史のふんわり解決
その時、飼い猫の『ぽんちゃん』が、喧嘩を終わらせたいのか二人の間に割ってはいり、背中を床に擦り付けた。
おなかを丸見えにしてダンスをするように、右へ左へと体を回転させて、二人の顔を交互に見ている。
可愛らしい動作とは裏腹に、その目は真剣だ。
「ぽんちゃん!」
「なに、そのかっこう!」
思わず笑ってしまったカナに、ミキヒコもつられたように笑う。
「はははは!」
そうして、二人は可笑しくなって、あっさりと仲直りしたのでした。
喧嘩しないでね💓
おしまい‼️(*^ー゚)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます