小学校の図書館にひっそりと所蔵されているアンソロジーの中に入ってそうなこの物語。私はこれを読んで、幼い頃に読んだ恐怖物語のアンソロジーに収録された物語の数々を思い浮かべていました。その中の1編に収録されていそうな雰囲気、結末でしたがあまりにも王道で、それでいて背筋が凍る構成と結末に今夜は眠れなさそうです……。次回も楽しみにしています。