2

バンッ


どこからか銃声がする

俺の親はすでに殺された。クラスメイトにもあっていない。てか、1人だけはあったがそいつは殺した。そういう世界だ。


零:「今日のターゲットは誰かな...」


人を殺すのには罪悪感もあるが、何気にこの世界を楽しんでいる自分もいる。

この世界にはチームを組んでいる奴らもいる。

ただ、俺は1人でいい。俺が信じているのはこの世ではただ1人。4年以上会っていない親友だけだ。


?:「ねぇ」


今日のターゲットはこいつだな。でも、背後から来たなら話しかけないで殺せばよかったのに。


零:「何...」


わざわざ話しかけてきた奴だし、話しかけてきた理由ぐらい聞くか。

そう思って俺は振り返った。


志津:「やっぱり零かよw」

零:「志津!?」


こいつは室井志津むろいしずさっき話してた俺の親友だ。

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