第131話 ダンジョン探索 ⑥
7階層で新たに得た牛肉と羊肉を早速調理する。
見た目は闘牛のようだったので肉肉しい赤肉を想像していたが、なんと霜降りだった。
中身は黒毛和牛だ。
これはステーキだな。
羊肉はジンギスカンでいただくことにしました。
両方とも大満足です。
早速メルモに念話でドリームシープとキラーブルの家畜化を指示した。
8階層の攻略を開始する。
ここも草原エリアになっていた。
そして、昆虫エリアのようだ。
羊サイズの芋虫が動いていて鳥肌が立った。
*ステータス
種族: グリーンキャタピラー(芋虫)
レベル: 40
スキル: 毒をはく、毒攻撃
*ステータス
種族: ブラックアント(蟻)
レベル: 40
スキル: 噛みつく、麻痺攻撃
*ステータス
種族: キラービー(蜂)
レベル: 45
スキル: 毒攻撃、刺す、噛みつく
*ステータス
種族: フェアリーバタフライ(蝶)
レベル: 45
スキル: 催眠攻撃、幻術
ゾッとするほどの数が群れている。
一気に襲い掛かってきたら対処できるかわからない。
近づきたくないので、サンドラと炎の範囲魔法で焼き払った。
「インフェルノ!」
目の前にいた虫の群れが綺麗さっぱり燃え尽きた。
すっきりした。
前へ進み群れが見えたら魔法で一掃を繰り返えした。
経験値が滝のように入ってくる。
あっという間に3人娘の職業レベルがMAXに。
*ステータス
名前: アカネ
職業1: 剣聖Lv.50⇒剣神Lv.1
職業2: 魔法使いLv.50⇒賢者Lv.1
職業3: 回復師Lv.50⇒モンクLv.1
職業4: 盗賊Lv.50⇒アサシンLv.1
職業5: 商人Lv.1
性別: 女
年齢: 15歳
レベル: 45
*ステータス
名前: サンドラ
職業1: 魔王Lv.50⇒レンジャーLv.1
職業2: 時空魔導士Lv.50⇒空間魔導士Lv.1
職業3: 精霊使いLv.50⇒召喚士Lv.1
職業4: 暗黒魔導士Lv.50⇒農家Lv.1
職業5: 武道家Lv.1
性別: 女
年齢: 15歳
レベル: 45
*ステータス
名前: セーラ
職業1: 巫女Lv.50⇒聖女Lv.1
職業2: 賢者Lv.50⇒メイジLv.1
職業3: 錬成術師Lv.50⇒鍛冶師Lv.1
職業4: 看護師Lv.50⇒医師Lv.1
職業5: 調理師Lv.1
性別: 女
年齢: 15歳
レベル: 45
さらに進み虫たちを蹴散らしていく。
このフロアは気持ち悪いが魔物の数が多い分、経験値を稼ぐには絶好の場所だ。
そして、最奥にボスがいた。
*ステータス
種族: アーマービートル(カブトムシ)
レベル: 66
スキル: シールド、突撃、投げ飛ばす
「アブソリュート・ゼロ! インフェルノ!」
氷と炎の最大魔法をぶちかました。
ダメージを受けてはいるがまだ余裕ありな感じだ。
カブトムシが突進してきた。
俺が前に出てアースウォールで高い土壁を作り防御した。
ミシッとヒビが入ったので慌てて氷で補強した。
土壁を壊そうと突っ込んでいたため、氷の壁に角が巻き込まれ動けなくなった。
俺は土壁の上から飛び降り、角を叩き切った。
そのまま素早く横へ飛び、斬撃でカブトムシをひっくり返した。
遅れてアカネがひっくり返り仰向けになった無防備の腹に剣を突き刺した。
さらにサンドラが雷魔法を突き刺さった剣に向けて打ち、内部から破壊した。
カブトムシが消え、宝箱と殻が残された。
ティアの話ではカブトムシの殻は防具の素材になるそうだ。
宝箱には『ドラゴンローブ』が入っていた。
魔法攻撃力、魔法防御力が上がるようなのでサンドラが装備することになった。
カブトムシの殻を退けると、下には9階層へ降りる階段が現れた。
9階層へ降り、休むことにした。
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