第107話 スキル付与とレベ上げ
まずは勇者カレンから始めよう。
「それじゃ、カレンさん、俺の手を握って自分のステータスを見ていてくれ。」
「強くてNewゲームって知ってるかい? ステータスそのままでLv.1に戻すことね。少ない経験値でレベアップできるからステータスを効率よく上げられるんだ。」
レベルリセットを発動する。
それからスキルを付与していく。
*ステータス
名前: カレン(佐伯 花蓮) 勇者
性別: 女
年齢: 18歳
レベル: 1
HP: 380
MP: 250
STR: 400+50
DEF: 350+50
AGI: 320
DEX: 360
幸運: 100
スキル
鑑定、インベントリ、翻訳、気配探知、気配遮断、念話、統率、解体、暗視、
物理攻撃耐性、魔法攻撃耐性、攻撃力UP、防御力UP、鷹の目、千里眼、潜伏、
貫通UP、切れ味UP、魔力操作、魔力制御、魔力探知、縮地、狙撃、集中、
無詠唱、MP消費低下、HP回復速度上昇、MP回復速度上昇、全状態異常無効、
全属性耐性、飛翔、跳躍、ドロップ率UP、カウンター、自動魔物回収
戦闘スキル
剣術Lv.4、斧術Lv.1、格闘Lv.1、弓術Lv.1、盾術Lv.1、槍術Lv.1、投擲術Lv.1、
刀術Lv.1、身体強化Lv.4、回避Lv.2、加速Lv.1、剛腕Lv.1、抜刀術、
身体強化(極)、忍術、武術
魔法
生活魔法、火魔法、水魔法、氷魔法、風魔法、雷魔法、土魔法、光魔法、
闇魔法、時魔法、空間魔法
ユニークスキル
聖剣、限界突破、覇気
「こんな感じでどうかな?」
驚きすぎて何も言えなくなっているようだ。
女子高生の手を握り締めたままなので、妻たちの視線が痛い。
「今度は装備の方にスキルを付与していくね。」
聖剣に触れながらスキルを付与していく。
攻撃力UP(STR+50)、貫通UP、切れ味UP、自動修復、個人認証を付与した。
防具類にも防御力UP(DEF+50)、自動修復、個人認証を付与した。
スキル付与した装備は、盗まれ他者が装備できないように認証を行わせた。
こんな感じかな。
STR:400+100、DEF:350+300になった。
同様にサユリとマリのステータス、スキル、装備を強化した。
サユリとマリには限界突破のスクロールを使わせた。
3人とも強化が完了したので他に欲しいスキルはあるか?と聞くと声をそろえて
「「「ガチャ!!!」」」
仕方なく3人分のスクロールを作製し渡した。
1回金貨1枚かかるのでご利用は計画的にね。
念のためコピーガードも入れておこう。
コスプレイヤーのマリから自分がデザインした装備を作ってほしいと依頼があった。
問題無いのでデザイン画を作製し提出してくれと伝えた。
そのまま3人を連れ、Myダンジョンに向かった。
3人とパーティ組みレベ上げを行うことにする。
その前に経験値の分配を変えられるようにスキル『パーティ編成』を更新した。
俺をゼロにし、3人は均等割りに設定した。
ダンジョン管理人代行メルモにカレンにはリザードマン、サユリとマリにはゴブリンを召喚してもらった。
カレンには剣と盾で戦い剣術と盾術のレベルを上げさせた。
サユリとマリには冒険者学校の生徒用に作った剣を渡し、接近戦でも戦えるように訓練を行わせた。
その間に俺はオークキングやミノタウロスキングを狩り肉を確保している。
アオイから頼まれていたので。
3人のレベルが50を超えるたびにレベルリセットを行いステータスを上げていった。
眷属契約を行っていないため、直接ステータス値を分け与えることができないのでこの方法になったのだ。
1時間もすると成長促進効果もあり、カレンの剣術、盾術、回避、加速がレベルMAXに、サユリとマリの剣術、回避、加速もLv.6になった。
カレンには素手で殴って格闘術、剛腕のレベ上げを、サユリ、マリには杖を渡し殴らせた。
杖で殴ったためか、2人には棒術が着いた。
相手もオークに変更し、肉の回収を手伝ってもらった。
3人ともステータスがヒューマンの限界999を超えたので最後にドラゴンを4人で狩ることにした。
カレンに抜刀術を教えたので、聖剣で斬撃を飛ばしている。
サユリは攻撃魔法を連射し、マリはメンバーに支援魔法を掛けながら攻撃魔法を飛ばしている。
俺が居なくても大丈夫そうだが、ドラゴンがブレスの体勢に入ったときだけ手を出してブレスを止めた。
多少苦労はしていたがなんとか3人でドラゴンを狩ることができた。
これで戦闘の自信が付いたと思う。
とりあえず、レベルを60まで上げ、要らないドロップアイテムをギルドに売りに行くことにした。
売上金は彼女らの小遣いにして良いというと早速ガチャを引いたらしい。
こら! ご利用は計画的にと言ったのに。
しかし、幸運度が100のためレアアイテムは出なかったようだ。
見本を見せてやろうと俺もガチャを引くと『魔物図鑑』が出た。
倒したことがある魔物が登録されていく図鑑のようだ。
マップと合成すると魔物の生息地がマップ上に表示されるようになった。
それに魔物召喚や眷属召喚も魔物図鑑から行えるようになり、めちゃくちゃ便利になった。
自宅に戻り、温泉で汗を流したあとブルームーンに向かうことにした。
レベルも60を超え、ステータスも人間をやめた数値なので問題なく冒険者活動ができるだろう。
他の人からは、やりすぎとか過保護とか言われたがしらん。
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