第4章 王都へ 前編

第26話 王都に向けて出発

朝、領主の館に向かった

門の前に馬車が停まっており、隊長が立っていた

隊長と挨拶を交わし、姫にも挨拶した

庭に山のように積まれた荷物の収納を依頼された

もちろん運搬代は請求させてもらう

その後、姫の馬車の内部を空間魔法で拡張し、リビング風にリフォームした

ソファーでくつろぎながら旅ができるようになった

警護しながら徒歩の隊長たちには申し訳ない

同行の契約内容は以下とする


・王都まで姫の旅に同行し、護衛を行う

・荷物の運搬も行う

・夜は我が家(Room)で宿泊する

・シャナを姫の世話係とする

・素材、食料の調達に一時的に抜けることを許す

・姫をパーティに入れ、パワーレベリングを行う

・報酬は王都に到着後、王様との協議で決定する


こんな感じで契約を行った。

王都が気に入ったときは、報酬に土地をもらい拠点を作ろうと考えている

いよいよ出発だ

領主に別れの挨拶をし、街を出た

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