遺書

青野ひかり

第1話 眠れない夜に。

こんなものは小説ではない。

私の眠れない夜に書いているただの一人言。

いや、朝まで命を繋ごうとする最後の足掻きか。そして、自分が今まで生きてきた証を書き残したくて書いている。


私は、強迫性障害という、分かりやすく言うと心の病で、心療内科とカウンセリングに通っている。(心の病という言葉を好きではないので書くことに抵抗があるが……)


高校時代から発症し、今ちょうど30代半ば。ほぼ、20年近く、強迫性障害と共に過ごしている。20代前半は完全に家に引きこもり、20代後半から少しずつ外に出始め、今は、医者関係と用事(買い物など)ぐらいになら出掛けられるようになった、

と書いたが、これも正確ではない。

正直、毎日が辛すぎて20代の記憶が断片的にしかないのだ。印象に残ったことは覚えているが、時系列はバラバラで自分の年表すら作れない有り様だ。


なぜ、今こんなことを書き始めたのかというと、あまりにも精神状態が辛すぎて心が折れてしまったからだ。規定以上の薬を飲んでいる。この量では死なないだろうけど、久しぶりのOD(オーバードーズ)

頭がフワフワしているので、きっと支離滅裂な読むに値しないものを書いているんだろうな……。

すみません。

本気で死のうと何回思ったか……。死にたいとは毎日思っている。

こんなつまらない文章を書いてまで、私は誰かの心に残りたかった。不快に思われても構わないから、本当の私を見せてから死にたくなった。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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遺書 青野ひかり @ohagichan

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