第35回「義昭、まよいの中で」 (2020年12月6日放送)

●義昭は、イライラ&感情失禁(涙もろい)。

 顔面の痙攣など、典型的な交感神経が優位な状態。

 神経症性障害っぽいぞよ。


 ある意味、哀れぞよ。

 覚慶として一生が終えられれば、優しいお坊様として生涯が終えられたであろうに。

 直参といえる細川、三渕、光秀からして義昭の才覚ではなく、血筋を頼りにしていたわけだし。

 ステレオな武士の棟梁としてではなく、義昭に合った青写真を提供できれば、彼のメンタルもまだ救われたのかもなぞよ。


●なお、神経症性障害はうつ病以上にストレスに影響される、心因性のメンタル疾患。

 環境に左右されまくるので、勤務環境を見直したり、朝散歩を始めたり、リズム運動を生活に取り入れたりしてくださいぞよ。

     ↓

 将軍職、辞した方が楽じゃね?


●なお、義昭はおそらく、心を落ち着かせるために写経や茶を嗜もうとしたんだろうけど。

 写経:イライラを誘発する巧緻作業

 茶:カフェインは交感神経を優位にする

 どっちも、逆効果だぞよ。

 信長「公方様の言われることは、いちいち的外れじゃ」

 むむ、確かに…。


●ねねより先に、なかが登場。

 子:情報収集が得意

 母:噂好き

 強烈すぎて、あの藤吉郎と仲良くする姿が想像できないぞよ。


●本能寺の変、黒幕朝廷説が浮上かぞよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る