3月14日

 朝日が昇り目が覚める。まだ生きているようだ。腹が減ったのでインスタントラーメンをつくり食べる。

 一服をして火を消してから散策に出かける

いつもの道路は世紀末のようになっていた。 自販機は倒れ車はそこらじゅうにひっくり返っている。ガソリンを抜いているおじさんがいる。

 新品の木材が沢山落ちていたので薪にできそうだ

 セブンイレブンのあたりでタバコ、お菓子、カップヌードルなどをひろう。多少罪悪感があったが店の外なので山菜袋に放り込む

 この時は世界はもう終わったと思っていた

飲み物もひろいこの日の探索を終える

 家にもどり薪をひろいにいく。ノコギリで手頃な大きさに切りナタで割る

 頭がかゆいので落ちていたペール缶でお湯を沸かし石鹸で洗いついでにヒゲをそる。

 すっきりしたので部屋をかたずける。まずパソコン、テレビなどを放り投げる。西側の押し入れの物をだして寝床をつくる。ガラクタは駐車場の前に並べてバリケード代わりにした。食器類はあらえば使えそうなのでとっておく。高そうな皿は割れていたがダイソーの皿は無事ですこし悩む

 すこし疲れたので焚き火をして一服していたら近所のこわもての兄さんがやってきたのであたらせた。初めて話をしたのだが普通にいい人でした。

 彼は避難所生活が嫌になりもどってきたそうです。お互い困ったことがあったら助け合おうとゆうことになった

 残りの水が無くなってきたのでくみにいくことにした。駐屯地まで自転車を走らせ給水車からくんだ。

 夕暮れになり飯をたく。今日はラーメンライスをいただく。

 腹もふくれたので寝ることにする。押し入れに布団をひき寝袋にくるまって寝る。19時頃なのでいつもならテレビを見ている時間帯です。

 壁を隔てて音がする。誰かが歩く音、風の音、まるでラクーンシティ。怖いので枕元に鉈をおいてねる













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る