2020年7月

第36話「7月4日進路について盛上がる気持ち」

絵を提出して余裕が出来たせいか、将来のことにも思いをはせる。

また、ユーチューブの動画と相談しながら、ジャンルは水墨画で構わないのか自問自答を繰り返した。


たまたま、家に画材があったから水墨画を始めたのだが、他の画材も使って描いてみたい。


そう考えていたら、先日家の倉庫から遺品の顔彩が見付かった事を思い出す。


そして、水彩絵の具とアルコールマーカーも。

更に言うと、折り紙と大量の色鉛筆も。




なんだこの遺品。

どんだけ、趣味にお金をかけていたんだ。

ババァおそるべし。




と言うことで、ワクワクと進路に迷う。


遺品からなら何でもできそうだ。

それなら、個人的に東洋風の画材が好きなので水墨画か、どんなに離れても日本画までにしておこう。



そしてアルコールマーカーと色鉛筆は気分転換用に使うことにしよう。


■■解説■■

顔彩がんさい=固形の和風絵の具を指すことが多い。が、今は和風だろうが洋風だろうが自由に使って描いていてるアーティストもいて、逆に和風洋風にこだわってる人がどれだけいるのか疑問に思う。

アルコールマーカー=最近100均にも売っていて色数も豊富。Too社のコピックペンが有名。

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