第23話「4月10日マニアック反省会②閃きは一瞬」
次にデッサンの狂った失敗作の処分に困っている。
紙だからパネルから剥がしてもいいのだが、折角描いたのだから失敗作としてとっておきたい。しかし問題は、サイズがF20号とF15号だから額装するにも軸装するにも中途半端なサイズである。
額装するならパネルのまま置いておくし、棄てるなら棄てるなら棄てるなら棄てるなら・・・。
8千円の紙に未練タラタラである。
他の書道家・水墨画家は失敗作をどうしているのか知りたいところだ。画家仲間が居ないのでそこら辺が悲しい。
陶芸作家の知り合いは全部割って処分しているそうだが。
やはり、気に入ったモノだけとっておいて、あとは破ろうか。メモ用紙にしようか。
総額8千円のメモ用紙を・・・。
考えがまとまらなく、途方に暮れる。
■用語解説■
サイズ
と言うわけでF20号は727ミリ×606ミリ。かなり大きい。
■■
用語解説してるうちに、考えがまとまった。
額装・軸装の勉強をしようと思っていたのだった。
相変わらず斜め上を行く発想である。
額装・軸装の勉強の為にとっておこう。
そうだ。そうしよう。
■■解説■■
簡単に言っているが、1年くらいでは身に付かない。額装軸装の勉強でまた別タイトルの小説が出来てしまうほど置くが深いはず。
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