その114 『反抗編』 ひの松
『ビッグデータの 点よりも
自由でいたい
貧しくても』
どうも、人類社会は、経済体制や、社会構造のありかたのいかんにかかわらず、全体主義に向かっているようです。
大方の個人は、『第三の男』で、オーソン・ウェルズさまが、いみじくもおっしゃいましたように、点に過ぎないわけです。
同じ点なら、偉い方を批判できる点のほうが、まだ、点らしいぞ。
物言わぬ点ならば、お饅頭のごまのほうが、まだましかと。
おっと、それは、退職してから言う言葉。
大衆が単なる点で、自由に動く『ごま』、じゃなくて、『こま』、と、認識するのが、独裁者の基本。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます