その112 『怨み編』 うの天
『怨んでも
怨みきれない 月の顔
うどんの きみで
うさばらし』
怨みは、自分勝手です。
相手にとっては、迷惑な話しなんです。
月見うどんで、憂さ晴らしができるなら、たいへん、結構なことですが、お酒に走ると、危ないです。
一方、けんか売った方は、あまり、自覚がないものです。
それも。危ない。
もっとも、売った人と、買った人が、同じ人なことは、たくさんあるものでしょう。
国でも企業でも、権力者の離合集散みてみれば、よくわかりそう。
もっとも、『地獄おじさん』では、アニメにもならないな。
でも、何かにつけて、役立たずおじさんは、可愛そうですよ。
多少、なぐさめて、あげましょう。
ただ、あまり、うるさいと、裏のお山に捨てられる。
社会というものは、じつに、おそろしいのです。
例えば、戦争中に、なにが行われたのか、たくさんの秘密が、きっと、あるのでしょう。
危なくなれば、役立たずから、処分されますし。
人間は、恐いですが、神様のような方もいらっしゃいますことも、確かです。
結局は、制度や決まりより、大切なのは、いつも、使う人の方なのだと、思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます