その9 『芸術編』  かのち



『壁の ベートーベン先生



      エアコンあたって


  

            涼しい顔』



 ベートーベン先生が、にこにこ、笑っている肖像画は、見たことがありません。


 大指揮者、トスカニーニ先生は、指揮しているときは、いつも、命懸けだったためか、鬼のように恐ろしいお顔しか、思い浮かびません。


 リハーサルの録音は、もっと、恐ろしいものが、あります。


 現代ならば、パワハラ、になりそうな。


 しかし、私生活を映した、貴重なフィルムでは、笑っている映像があります。


 見なければ良かったかも、と、思います。


 クレンペラー先生なんかも、指揮台をぶっ叩いて、怒っている映像があります。


 これは、上司が、机を叩いて怒るのと、同じで、まず、パワハラでありましょう。


 しかし、ヴァイオリンとか、ビオラとか、チェロとかの、近い人たちは、たまんないでしょうが、管楽器あたりは、距離が大分空くので、多少、楽だったかも。?。


 コロナが流行っていなくて、良かったですね。


 


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