その89  『病院編』 にのに


『庭掃除機が、



   読経に聞こえる



      病院のエントランス』





 本日は、ステント交換の日なので、巨大な病院に来ております。


 入り口付近の花壇に積もったかれ葉などを、複数の掃除機で吹き飛ばしていたのですが、その、うわ〰️〰️〰️〰️ん、という音は、微妙に不協和音となり、あたかも、お寺の読経に似て聞こえたのです。


     

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る