その23  『生活編』 りのは


 『りんりんと


      鳴り渡るベルは


           鷺の音か』






 やましんちにも、おやに、『息子を拉致した❗身代金払え‼️』なんて電話があったこともございますが、最近はもっぱら、さぎ的な電話がおおいらしいです。


 やましんは、原則、電話には出ないことにいたしました。


 先日も、警官さまが、町内を回って注意を呼び掛けておりました。


 また、学生さんを追いかけるなどを、なさる意味不明なかたも、いるらしい。


 心当たりないですか?


 と。


 む、ランニングなんかしたら、危ないな。


 やましん、スーパーさんが安くなる時間に、お買い物にゆくのですが、学生さんからみたら、ぜんぶ、怪しいおじさんかもしれない。


 ワンちゃんを連れていれば、誤解されにくいらしいですが、自分の世話が目一杯なので、ワンちゃんむり。


 と、なると、たすきと懐中電灯は、必須アイテムですが、めんどくさい。


 世の中、生きにくくなる一方で、ウィルスさんのこともありまして、やはり、閉じ籠り以上の良策は、なさそうな。


 でも、紙パンツは必須。


 昼間に買いに行くことに、あらためました。


 人がたくさんいらっしゃいますのは、やましんが、怖くて、いやですが。


 もはや、やましん、存在する余地ないなあ。




 




 

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