匠さんと響子ちゃんがやっとバレンタインをやりました
こんにちは。
眠い!
みなさま、地震大丈夫でしたか? 怖かったですね。
昨晩深夜、匠さんと響子ちゃんシリーズ第何弾目かの新作短編を完結しました。同題異話SR- Feb. 「Dear K」に参加しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452218573943934
これをベッドで書いている最中に地震が起こって、「うわぁ、揺れてる、長い。良かったパソコンここで。仕事のデータ安全(部屋の家具の位置からしてベッドの上は物が落ちてこないから)」と思いながらじっとフリーズしておりまして。
不謹慎かもしれませんが、そのあとニュースを見ようと階下に行った際、「もしかしたらもう食べ収めかもだから」と冗談を言いながら父親へ送られてきたSADAHARU AOKIのチョコレート(抹茶味)をちゃっかり頂きました。
地震怖い、と感じはするものの、その時は割と冷静だな、と自分でも思います。
とはいえ心配ですね。東北に友人もいるのでメールしましたが……。カクヨムのみなさまも、無事でいらっしゃいますように。
***
前置きが長くなりました。
匠響子はショコラティエとか言っておきながら、実の所今まで一回もバレンタインの話を書いたことがなかったのでした。バレンタインを逃し、ならホワイトデーだと何度思って実現できなかったことか。2〜3月あたりに海外長期出張が多いのが原因でしょう。
やっと書けました。ショコラティエ名誉を守る(?)。
以下、少しネタバレ可能性の補足説明です。
ラテン語の
フランス(というか欧米全体なのかな?)で挨拶をする時にキスをします。ビズ biseと言います。これはほっぺたにやるキスで、友達同士とか女の子同士でもやります(私も友達に会うとやられるので返します。男の子もいる)。実際のキスでもあるし、ただ耳の横で音を出すだけというのも多い。私自身、経験があるのは大体後者ですけれど。
それで調べてみたら、唇にするキスは恋人とかそういう思いのある相手だけだそうです。
embrasserは「抱擁する」という意味と「キス」の意味があり、ウェブでちょっと検索した感じですと、やや危ういニュアンスにもなりかねないとかなんとか(ちゃんと読んでないのでこの辺りはご確認を)。
匠さんのチョコレートを花形にしたのは、少なくとも私が知っている欧州ではバレンタイン=男性が女性に花を送る日、なんですね。なので花にしました。現地ではスーパーのレジとかで女性店員さんからいただいたりもしたので、日本と同じく元の意味が薄れて広く感謝を伝える日になったのかも。
全ての文字をコンプリートするのになかなか良いのが思いつかず、語学の勉強にもなりました。最初は全部Chocolat ~とフランス語でいこうかと思ったのだけれど、そうすると Chocolat d'~ のように"de"がついちゃうからなぁ、ということで断念。あとKがつく言葉ってなかなか。ゲルマン系の英語とドイツ語ならあるのだけれど、ラテン語系には……。ダイレクトであまり良くないと思いつつ、英語を選ぶしかありませんで。
そしてこんなに甘くする予定は皆無でした。
さして甘くないヴァージョンだったのです(没にしたのをちろっとエッセイとかであげるかもしれません)。
しかし今回は書きながら書き上がった分だけアップしていったので、途中話で皆さんからのコメントから「この後、甘くなるのかな?」というのを拝見しまして(ありがとうございます)。
なんかもうこれ、甘くするしかないんじゃない? という言い訳じみたことを言っておきます。絶対知り合いには見せられない話がまた一つ増えて困りますね匠響子。
響子ちゃんはどうしてご両親がいつも留守なのか、という問題は、多分響子が大学に入ったら二人とも年の大半は海外事務所にいるんでしょうね、ということにしています。存じ上げている建築士さん夫婦もかなりの期間、海外事務所にいらっしゃるし。
ではまずはこの辺で。深夜〜朝早くから失礼いたしました。楽しんでいただけたら幸いです。
さて、午後は絶対、お菓子作りの時間をとります! 良いバレンタインを♡
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