たるとたたん

 こんばんは。先週末の仕事に引き続いて英語を使いまくる仕事がハードだったせいか、本日は「やるぞー!」と意気込んでいたのに不調に陥ってしまいました……。やはり休みがないと人間、だめですねぇ。休みないんだけど。


 と、いうわけで本日は少し緩めの仕事です。


 それで、先日タルトタタンを作りました。

 ずっと作りたかったのでりんごを大量に買っておいたのです。

 これが、思った以上に楽に作れることが判明しました。


 というのはですね、タルト生地を作り置きしてるのですよ。一度にたくさんは焼かないけれど、タルト生地は卵の配合からしても一度にある程度の量の方が作りやすいのです。なので、生地を作ったら半分を冷凍、半分は冷蔵、で冷蔵の方は数日で使う、というスタイル。

 冷凍しておいた生地があったわけです。


 したがいまして私がやった作業といえば。


 1. 林檎を四つ切りにする

 2. 皮を剥く

 3. 鍋に放り込んで砂糖と赤ワインとシナモンを入れて煮る

 4. 型にオーブンシートをひく

 5. 林檎を入れて焼く

 6. 生地を伸ばして載せて焼く


 今回、ほぼ林檎の皮を剥くことしかしてない。生地を作り置きは今後もやろうと決心です。ズボラなので三つ折り生地なんて素敵なものは作らずサブレ生地。適当〜に作れるお手軽生地です!


 出来上がったら冷蔵庫で一日寝かせます。そうでないと取り出すときに崩れちゃうのですって。

 取り出して六つ切りにして食べました。


 これが、あまい! ものすごく甘くて口の中が本当に焼けるかんじ(ワインのせいとも思えない)! 生クリーム少しだけ添えてますが、珈琲ないと!!


 というくらいにあっまいのに、ぺろりと食べられちゃう軽さ……。


 タルトタタンが型から出しても固まってくれるのは砂糖が一度溶けて、そのカラメルが冷やす間に固まってくれるからだ、と思っていたので、今回は林檎コンポートにも砂糖を使ったのですが(それでも分量の三分の一〜半分くらいだと思います。甘いの苦手なので)、それにしたって甘すぎ。なのに食べちゃう。


 美味しいし楽だからもう一回作りたいのだけれど、砂糖なしでもちゃんと固まってくれるのかなぁ。


 参考にしたのはグレーテルのかまどのレシピ。

 ……大抵レシピ通りには作れない……レシピ見るとどうもちょこっと変えたくなっちゃうのですよね〜。

 別のグレーテルレシピで果物に赤ワインプラスだったのでやってみて、さらに林檎ならシナモンでしょう! と入れてみた。カルヴァドスはなかったですからね。

 林檎はこれから冬にかけても安く手に入るので、どんどん林檎のお菓子作りたいです。

 そういえば昔、適当に林檎薄切りにしてパンケーキの生地流してオーブンで焼くというお手軽なおやつを作っていたのですが、後々それが「ガトー・インヴィジブル」というお菓子だった、というのを知った時には微妙な気持ちになりました。


 次の本格レシピはアプフェルシュトゥルーデルかな〜。これは自慢できます。家族からも知人先輩からも美味しいの太鼓判もらっているのです! 時間かかるけど。生地作りがね……。

 

 今日はお疲れモードなのでもう一本くらい書くかもしれません。


 あ、前回のエッセイでお知らせした短編、早速お星様を新たにいただきました。ありがとうございます!


 

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