うーん、ここは難しいですね。
私なら消すか直します。読者さんの違和感はできるだけなくしたい、という気持ちがあるので、読者さん優先です。
>週末は、麗花従姉ねえさんとセントジェームズ・パークでお花見です。
という一文だけなのかな? 他にも記載があるのかな? と思っていて、それによっても変わってくると思うのですが。
もしこの一文だけだとすると、これだけではまだ「葉太の救い」という要素は薄いように思うのです。もし私なら、「救い」とするのであればもう一歩踏み込んだ「罪悪感」が消える描写を追加する(少しでいいので)かなと思いました。
もちろん、自分の気持ち優先でこのまま、というのもありだと思います。自分の満足も大事ですから。
作者からの返信
早朝からご意見ありがとうございます。
桜子と麗花との二人の間の繋がりは早くから考えていて、最後の場面は冒頭を描く時点でありました。
ただ作品内には明示せずに、最後の場面で読者様にああそうか、と思ってもらいたいところがありました。
葉太についても、彼の救いについて、桜子との間の葉太自身の行動による昔の後悔との決別がまず必要で、じゃあそれだけで済ます? というのではなくて、話の中にほとんど書かない空白期間での心の解決を作りたかったんですよね。
難しいですね。
他作は読まずのレギュレーションを自分で設けていたのですが、オレンジ11さんとはかなり内容がかぶるところがあって、びっくりしました。お見事でした。
うーん、葉太の『救い』とするなら、オレンジ11さんもおっしゃっているように、もうすこしなにかしら描写がほしいですね。あの一文で読者に察してほしいというのは、ちょっと乱暴かなーと思います。
もちろん、蜜柑さんが満足しているならよいのですが、桜子と麗花の繋がりをにおわせる描写もなかった(わたしには読みとれなかった)ので、それまでの物語が丁寧に描かれているぶん、個人的にはどうしても浮いて見えてしまいます(^_^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。そうですね、確かに何もその前には無いからなあ。そう言われると抜いてしまおうかとやはり迷います。
うーん、どうしよう。ざわざわを無くすには抜くのが最良なのは明らかでしょうね。
ただ物語の中に最後に続く部分を入れるのは余計なのであまり入れたくない……でも無いと葉太ひとり可哀想だし……悩みます。また無くすかもしれません。
取り敢えず昼まで悩みます。