ラノベ論
500pv超えました!ありがとうございます!
久しぶりに本屋さんに行ってきました。最高でした!
本屋さんって歩いてるだけで楽しいですよね。
諭吉さんが1枚飛んでいきましたが、まあほとんどのお金は本に費やしているので、まあいっかって感じです。
《買った本》
一般文芸
・黒い雨
・海と毒薬
・ゴールデンスランバー
・塩狩峠
・みかづき
・幽霊たちの不在証明
・最良の嘘の最後の一言
ライト文芸
・掟上今日子の備忘録
・病弱探偵 謎は彼女の特効薬
・15歳のテロリスト
・僕が僕をやめる日
・本を愛した彼女と、彼女の本の物語
・思い出とひきかえに、君を
・おいしいベランダ。午前1時のお隣ごはん
・さよならの言い方なんて知らない。3
・knоw
・小説 ほしのこえ
買いたいラノベ(特に「探偵はもう、死んでいる」)が1冊も買えなかったのは残念です。親に連れてきてもらったんですが、ラノベをあまりよく思っていない人達なので…。
さて、ここでタイトルに帰結するのですが、ラノベに対する偏見がひどすぎる、ということです。
…かつては僕もそうだったんですよね。昔はキャラ絵がついてるってだけで下らないと思っていました。ネット小説に出会わなかったら今もそのままだったかも…。
反省。
話を戻します。確かにくだらないラノベだってあるでしょう。明らかに読者受けしか狙ってなさそうだったり、文章があまりに拙かったり。内容の薄さが気になるものだってあります。
それでも、それと同じくらい素晴らしいラノベだってあるんです(ほとんど読んだことないから割合は結構適当です)。
その代表格が、僕の中ではサクラダリセットです。あんなにしっかりした美しい文章で、あそこまで深く心に刺さる一般文芸がはたしてどのくらいあるでしょうか。
ライトノベルで無意味な時間を費やすな、夏目漱石などの文学作品を読め、とある文章に書いてありました。
確かに文学的文章を読むことは重要です。そこには明確な論点、伝えるべきことが含まれているからです。でもだからと言って、ラノベを読むことを『無意味な時間』と断罪することは間違っていると思います。先のサクラダリセットのような素晴らしいラノベと夏目漱石らの作品との文学的価値に、いかほどの差があるでしょうか?
…的なことをずっと言いたくて燻ってたんですよね(笑)。調子に乗ってすみませんでした。本心をぶちまけたら読みにくい文章になってしまいまして…。
ちなみに、僕はラノベの絵に必要性は感じていません(あってもいいとは思いますが)。手に取りづらいじゃないですか。
そういえば今日はホワイトデイなんですね。おそらく甘~い小説を投稿される方がいらっしゃるので楽しみです(笑)。
延暦寺――今日はここまで。(パーシージャクソンの外伝「ルークの日記」風)
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