応援コメント

毎度のことながら、文章の悩み。」への応援コメント

  • 力を感じる文芸って素人さんであっても、たまにあります。
    たぶん語りたいという意欲が強くあって、
    作品の根底にそのパワーがみなぎってるのでしょうね。
    逆にディテールにすごくこだわってるのに、
    全く面白くない作品というものもあります。
    その差は作家さんの情熱にあるのかなと思ってます

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     返信が遅くなってすみません。

     やはりそこが一番大きい気はしますね。何を書くにしても作者さん自身が興味なさそうだったり退屈だと分かってそうだったりすると、物語や文章が良いかはともかく、グッと引き込まれる感じがしません。「上手いなぁ」って文章にしても、作者さんなりのウィットやユーモア(あるいは人間味?)が感じられないと、「力がある」と言うほどにはならない気がしますし。
     とはいえ一方で、物語を読んでいるとき、唐突に場違いな下ネタや不自然な主人公ヨイショが始まって、「作者さんがやりたかっただけなんだろうな」と思うしかないのは、「情熱」がいくら感じられても嫌なんですよね。それを考えると、問題は人間や世界に対する眼差しや姿勢で、書くことに情熱を持っていることもそういう魅力の1つなのかとも思いますが、「ここでこんな展開を作るとは性格悪いなぁ」、「この悪役の台詞、間違ってるけど迫力があるなぁ」と思いながらその物語に熱中していることもあるので、その点では“善い人が書くものだから「力」を感じる”という単純な話でもない気がします。
     結局、筆者にはまだよく分かりません。長文コメントなのにまとまりませんが、文芸はそれだけ奥が深いということで、ご容赦いただければと思います。