庶務が働かない

ラゴス

庶務が働かない

 おれにはさしたる取り柄がない。勉強も運動も並程度だし、独自の技能があるわけでもない。容姿にも特筆すべき点はなく平凡だ。

 振り返るに、中学では勉強か部活動どちらかに注力する者が多かったと思うが、自分は何もやってこなかった。深い考えなどなく、毎日をのんべんだらりと過ごしていた。せいぜい自分の中だけで収まるような小さい波に、時たま揺られる程度だっただろう。

 しかし高校に入ってから、段々と意識が変わりはじめた。

 目立てば叩かれやすい中学では抑えられていた一人一人の人間性が表面化してきたのか、周りに個性的な奴らが増えたからだと思う。高校デビューというより、育った地域や環境が今までと大きく異なる人間が不可抗力的に集まったために、素の個性が散見され、出る杭が打たれにくくなり、自己主張が認められる空気が自然と形成されていった結果じゃないだろうか。

 そこまで考えておれは思った。じゃあ自分はなんなんだと。

 きっかけはごろごろと転がっていたはずなのに、おれは何も拾っていない。懸命に過ごす同世代の彼らを真に見ようとしたことがあったのか。他人事のように「すごいな」と言い「なりたい」とは思わず面倒なことを避けてきたおれは、何者だとも言えないんじゃないか。いる意味はあるのか。

 人間性を無理に変えようとは思わない。でも何もやっていないのはどうなんだ。部活もバイトもやらず、勉学に打ち込むでもない。このまま無為に時間だけが過ぎて卒業した時、何が残るだろうか。きっと虚無感と後悔だけだ。そして失った時間は戻らない。

 それは嫌だ。どうにかしたい。

 憚らずに言えば、要するに、もうちょっと青春らしきものを謳歌したい。

 それから、ようやく好機を見つけた。多少の逡巡はあったが、今こそ勇気をふるう時。生徒会長選挙である。

 そして先月、地道な候補活動が実を結んだのか、おれは見事当選を果たすことができた。助けてくれた友人らには大いに感謝している。ありがとう、友よ。

 実際やってみると、大して何ができるということもないが、代わりのきかない役目だし、他の生徒のためにあくせく働いてみるというのは、意外と充実感があるのだと気づいた。割と個人的な理由で立候補したが、今はより良い学校にするべく、生徒会活動に力を入れていきたい所存だ。

 仲間にも恵まれた。同じ二年で副会長の白石さんは、おっとりしているが芯が強い。会計の住吉は冷静で合理的な判断ができる。書記の井口さんは一年生ながらしっかり者で、物腰も柔らかい。細かい思想は違えど、皆がまじめに取り組んでいる。凡人のおれにはもったいないくらいの人材が揃っているのだ。

 ここまではとても順調と言える。

 ただ一つ問題があるとするならば。

 するならば、もう一人の一年。

 庶務が働かない。


 一学期末テストを終え、夏休みまであと一週間と迫った七月中旬。生徒会室には蒸し暑さが充満し、がらがらと首を軋ませながら回る扇風機の生ぬるい風がカーテンを揺らしていた。窓は開けているがちっとも涼しくならない。日当たりの悪さだけが唯一の救いだ。

 暑さに耐えながら、書類が積まれた会長用の机で雑務をこなすおれの視界には、部屋の真ん中にある円卓に突っ伏す女子が映る。うなだれるというか、暑さでとろけてしまいそうなくらい、 べちゃっと身を預けている。

 顔は見えないが声をかけてみた。

「なあ、宮村」

「…………」

 返事はない。もう一度呼んでみる。

「おーい宮村」

 間を空けて、いかにもだるそうな声が返ってきた。

「そこにわたしはいません」

 では誰が返事したのか。

「眠ってなんかいません」

 この体たらくである。仕事を放棄して千の風にでもなろうというのか。お前のお墓の前で泣いた覚えはない。

「色々とやること溜まってるぞ。夏休みの諸注意のプリントをコピーしに行くとか、校内の掲示物の張り替えとか」

 首をこてんと動かし、頬を卓上につけたまま宮村はこちらを見た。目も口も半開きである。

「なんですかその、いかにも雑用みたいな」

「庶務ってそういうもんだぞ」

「もっとこう、スペシャルアタックな仕事はないんですか」

 アタック?

「ないな。諦めてくれ」

「うー」

 今しもゲル状になりそうなこの庶務は、宮村まゆ。身長は低く童顔なのだが、小さいというよりちんまい。幼いというよりおぼこい、という感じがする。そして少し体が弱いらしく、激しい運動はできないそうだ。

 確かに、コピーを取るには四階の生徒会室を出て二階の職員室まではるばる行く必要があるし、掲示物の張り替えともなれば校内を巡ることになろう。階段の上り下りなどの運動は発生する。

 しかしそれは大して関係ない。そもそも一年の教室は四階にあるのだ。体育の時などは一階と往復しているはず。多少の疲れはあっても、体の弱さはさぼる理由じゃないわけだ。

 最初は想像以上に地味な仕事ばかりでモチベーションが下がったのかと思ったが、よくよく見れば他の生徒会役員の前では普通に作業している。皆が出払い、おれと二人の時だけ働かずこんな調子で、テキトーなことを言ってうだうだとだらけているのだ。ついでに謝ったこともない。

 理由はわからんが、無理矢理働かせるような真似もしたくない。さて、どうしたものか。

 とりあえず、おれは宮村がどういう奴なのか深く知っているわけではない。同じ生徒会の仲間なわけだし、ちょうどいい機会だから色々話してみよう。

 まず、実際のところ宮村の運動能力とはどの程度なのか。それは聞いておいても良さそうだ。

「宮村、お前って五十メートル走何秒?」

「いきなりなんですか、やだエッチ」

 顔を手で覆ってみせる宮村だが、まったくの棒読みだった。なんの演技だよ、と思っていたら、むくりと起き上がり、椅子の背もたれに身を預けてこちらを見た。ようやく目覚めだしたらしい。

「二時間二十三分十七秒です」

「お前だけフルマラソンか」

 だとしたら速すぎる。

「でもまあ全力疾走となれば、完走できない可能性高しですね。たかしくんです」

「誰だよ。ていうかそんなレベルなのか」

「よしんば完走できたとしても、ゴールライン踏んだ瞬間にリバースするんじゃないですかね。そうしてわたしが通った道はゲロードと呼ばれ、後の世に語り継がれることでしょう」

「汚ねえ!」

 語り継いでたまるか。

「運動すると喘息が起きやすいのですよ。わたしったらお茶目さん」

 冗談めかして言う宮村が少し寂しそうに見えたのは気のせいだろうか。でも喘息ってリバースするものだったっけ。まあ突っ込むだけ野暮か。結局、日常生活は大丈夫そうだが短時間でも大きい負荷は駄目ってところかね。

 次は何を聞こう。もっと基本的なところを攻めてみようか。

「宮村、身長は?」

「今度はなんですか、このエロ河童」

「さっきから、まったく恥じらってないくせにおれがセクハラしたみたいな言い方やめろ」

 初めて言われたわ、エロ河童て。

 おれの抗議には特に触れず、宮村はさも当たり前かのように答えた。

「百四十六メートルです」

「ん?」

「百四十六メートルです」

 一点張りである。純粋無垢な瞳でおれを見ている。

「あのな、おれが百七十センチなのに」

「今サバ読んだでしょう」

 なんで変なところ鋭いんだよ。

「……おれが百六十八・八センチメートルなのに、どう見てもお前おれより小柄だよな」

「それは遠近法ですよ。机一つ隔ててますからね」

 遠近法でカバーできる範疇じゃねえだろ。あくまで認めないつもりか。

「お前確か電車通学だよな。乗る時どうしてるんだ?」

「それはこう、寝そべって、全ての車両を貫通して」

「はた迷惑!」

 思わず想像した。

「あ、今度こそエッチなこと考えたでしょう。残念でした。スカートの中はスパッツだもんね」

「考えてねえよ。大体、もうその大きさだと仮にパンツ見えてもただの巨大な布にしか見えないだろ」

「先輩って巨大な布フェチでしょ?」

「聞いたことねえわ!」

 ていうか、なんで頑なに巨人設定で推してくるんだ。もしかしてこいつ、身長低いの気にしてるのか。だとしたらもう。

「一と四が並んだ時点で」

「あーあー聞こえないー、耳にお経書き忘れたのでー」

 おれが言い切る前に耳をふさぎ、宮村は虚空に向かって声をあげた。図星だったらしい。耳をふさぐ耳なし芳一とは一体。

 仕方ない。健気で涙ぐましい悪あがきを見たところで、次の話題に移ってやろう。身長なんて話の種で、人となりが知りたいだけだしな。

「じゃあ次、宮村って兄妹とかいるのか?」

 あーあー言いながらうろついていた宮村は、くるっと体をこちらに向けて、ちょっとうれしそうに耳から手を離した。

「おっ、そのこれ以上追及しないという判断、正しいですよ。ただしくんです」

「誰だよ。で、いるのか?」

「いや一人っ子ですね。先輩は妹さんいますよね?」

「そうだけど、ってあ、お前そういえばこないだうちに電話してきただろ」

 先日家で自分の部屋にいたら、妹がにやにやしながらやってきた。

「お兄ちゃん電話だよ。セクシーな声の女の人から」

 まったく誰だか心当たりがなく、どきどきしてきたので一旦深呼吸までしたのに「もしもし」と受話器を取ると、聞こえてきたのは「げっへっへ」という下卑た笑い声だった。

「あの時の先輩のよそ行きの声ったらなかったですよ」

 にししと笑う宮村。うちの中一の妹と同じ笑い方だ。腹立つ。

「あれは悪質だったぞ。妹に今の誰誰ってやたら聞かれるし。なんで急に電話してきたんだよ」

「テスト勉強してたんですけど、飽きてきたんでつい」

「驚きの無関係さだな」

 わざわざ声色まで作りやがって。しかも電話の内容が「去年のテスト問題教えて」だった。当然すぐ切ったが、生徒会長にそれ聞いちゃうか?

 というか、おれって宮村にどう思われてるんだろうか。ある程度舐められてるのは間違いないが、威厳がないのは事実なのでそこは置いとくにしても、からかわれてるだけってわけでもないんじゃないか。家に電話するのだって実はハードル高いし、誰彼かまわずこんな態度なわけじゃないだろう。

 それらから導き出される答えとは。

 答えとは。

「ところで先輩は何してるんです?」

「え、ああ」

 危ない。ぼうっとしていた。

 おれは机の隅に置いていた箱を指した。

「これだよ、目安箱。こないだ設置したばかりだけど、結構入ってたからチェックしてるんだ」

「えー楽しそう。わたしもわたしも」

「駄目だ。お前は自分の仕事があるだろ」

「後でやりますから。善処しますから」

「やらないやつだろそれ」

「行けたら行く」

「そらみろ!」

 好奇心に目を輝かせながら、宮村がにじり寄ってくる。おれは立ち上がって目安箱を掲げた。

「どうだ、届くまい」

「ずるいずるい」

 ぴょんぴょん跳ぶ宮村。百四十六メートルもあるのに届かない。

「大体なんでそんなに見たがるんだよ」

「皆の私利私欲を眺めては一枚ずつ破り捨ててやるのです」

「こええよ!」

 実際、大半は個人的な要望や不満だから破棄することにはなるのだが、真剣なものも少しはあるはずだ。

「いや駄目だ。これはおれが厳正に判断して、それから生徒会で話し合う」

「だったらわたしが今見ても同じじゃないですかー」

「駄目ったら駄目」

「むぐう、こうなったら」

 突然、宮村はおれの机からキングファイルを奪うやいなや引き返し、円卓の上にあったペン立てからカッターナイフを抜きとって、刃を突きつけた。この間、約二秒。

「やい、こいつがどうなってもいいのか」

 それは、様々な書類に対して校長のサインが入った原紙だった。

「生徒会役員の風上にも置けねえな」

「どれが重要書類かわかってる。生徒会役員としての自覚がありすぎるがゆえの凶行ですよね」

「ですよねじゃねえよ」

 なぜその素早さが実務に活きないのか。と呆れた瞬間、違和感も同時にやってきた。そして宮村がむせ返った。膝から崩れ、ファイルもカッターナイフも床に落ちた。くそ、さっきその話したばかりだろうが!

 おれは目安箱を置いて宮村に駆け寄った。

「大丈夫か!」

 激しく咳をしながら、宮村は棚に置いてあった自分のカバンを指さす。急いで渡すと中からビニール袋を取り出し、口に当てた。そのままゆっくりと呼吸をはじめる。辛そうなので背中をさすってやると、拒否はしなかった。

 しばらくして、やっと落ち着いてきたのか、宮村はビニール袋を離した。おれも背中から手を離す。うぁぁ、と低い声を漏らし、宮村は何か言いかけた。

「先輩……ご……ご……」

 ごめんなさい、か?

「ゴメス」

「誰だよ。同じネタ三回もやってんじゃねえぞ」

「いやあ、面目ない。いけると思ったんですけどね」

 まだ少ししんどそうではあるが、軽口をたたく余裕があるなら一安心だ。

「あんまり無理すんなよ。普段こんなことしないだろうに」

「ついテンション上がっちゃって」

 どこで上がってんだって話だが、チャンスなのでちょっと探ってみよう。

「確かに、他の役員がいる時は普通に仕事してるしな」

「さぼったら、あの人たちは怒るでしょ」

 宮村は少しおどけてみせた。

「白石さんは怒ったらたぶん人一倍怖いし、住吉さんは元々怖い。いぐっちゃんは怒りはしないだろうけど、内心引くでしょうね。同じ一年で肩身も狭くなるし」

「まあ、そうなるのかな」

 ぼろくそに手厳しいことは言われないだろうが、できれば怒られたくないし険悪にもなりたくないだろう。そりゃそうだ。生徒会は発足したばかりで、まだ結束が弱い部分もある。こいつなりに気を遣ったのかもしれん。でもずっと気を張ってなんていられない。

「ねえ先輩、先輩はどうして怒らないんです? わたし、相当ふざけてたと思うんですけど」

「自覚があってよかったよ」」

 どうして、か。別に深く考えてるわけじゃない。ただ強いて言うなら。

「おれだって根は怠け者だからな。偉そうなことは言えないってだけだ」

 そう、だからおれは無為な時間を過ごしてきた。しかしそれがわかったところで、怠けたい気持ちがなくなるわけじゃない。

「誰でも人並みにさぼる権利はある。おれにもお前にも」

「……生徒会長がそんなこと言っていいんですか」

「さあな」

 本当を言えば、おれの前だけでも気が抜けているならそれでいい。といって別にさぼりを推奨するつもりもない。

「けどまあ働けよ。庶務なんだし」

「えー、ムジュンだムジュンー」

 わざとらしく宮村はふくれっ面をしてみせた。なぜだか今なら核心に触れられる気がする。

「宮村は、なんで生徒会入ったんだ」

 すかさず顔を手で覆い、指の間からチラ見してきた宮村だが、意味はないらしくすぐやめた。

「ほら、先輩のあのクソ地味な立候補演説あったでしょう」

「クソって言うな。地味って言うな」

「あの凡庸極まる陳腐で緊張丸出しのいかにも凡夫の演説と言わんばかりの」

「傷つくわ!」

 当たり障りのない内容だったかもしれんが、一生懸命考えて練習したんだぞ。

「でも、わたしはあれを聞いて生徒会に入りたいと思ったんです」

「ん」

 ふいに素直に言われて言葉に詰まる。

「先輩みたいな見るからに特徴のない普通の人が、生徒会長なんていう大役に名乗りを上げてるわけです。とても覚悟がいることなのにですよ。しかもどうやら本気らしいときました。あんな人がいるなら、こんなわたしにも、ひょっとしたらできるのかなって」

 淡々と話す宮村だが、ほんのり顔が赤い。

「体が弱いと色々めんどうなんです。体育は見学ばっかりで悪目立ちするし、厄介者扱いされて友だちはなかなかできないし。まあわたしも逆の立場ならそうなるのかなって、当事者なだけに納得してしまって。自分ができる範囲で何かやりたいと思っていたのが、だんだんと何もかも億劫になっていったわけです」

 なのに、おれの演説を聞いて変わったと。

 正直おれは自分のことだけで精一杯だったし、当選することばかり考えていた。言ったことといえば、誰もが充実した学校生活を、とかそんな程度だ。だからこういう人がいたことに驚いている。

 でも、たとえ結果論だとしても、誰かの心を変えるきっかけになれていたのなら、おれがいる意味はあった。勝手な話かもしれないが、おれはそれがうれしかった。

 ただ一つ引っかかるのは、

「その割にお前さぼるんだな」

 ってことだ。ムジュンだムジュン。

 ところが宮村ときたら悪びれない。

「そこはほら、それはそれ。面倒なことには変わりないし、時にはだらけるのも一興ですよ」

「そう言うだろうとは思った」

 結局働かない理由なんて大してないのだ。むしろ大層なご大義がある方が不自然だろう。

 もしかしたら、一連のおふざけは宮村なりにおれを知ろうとしてくれてのことだったのかもしれない。だとすれば、やり方は違えど案外似た者同士なのか?

「ところで先輩、さっきから思ってたんですが」

「なんだよ」

「近くないですか?」

 思わず飛び退く。そういえば、介抱してからずっと至近距離で話していた。

「す、すまん」

 自席に戻るとどっと汗が出た。宮村は別になんでもない顔をしている。おれだってそのつもりだ。なのに妙に恥ずかしい。いやいや待て待て、物理的な距離に焦っただけだから。

 そのままなんとなく沈黙が流れた。扇風機のがらがら音だけが室内に響く。ハンカチで汗をぬぐいながら、おれは窓の外を見た。やや日が傾いてきたが、雲はなく、まだ涼しくなりそうもない。

「……暑いな」

 ぽつりと呟くと、宮村も呟いた。

「アイス」

「え?」

 立ち上がり、身を乗り出す宮村。

「アイス、今おごってくれるって言いましたよね?」

「絶対言ってない」

 おれの話をまったく聞かず、宮村はキャビネットから紙の束を取り出した。

「貼り替える掲示物ってこれですよね。ほら行きますよ、早く終わらせて帰るのです」

「ええ、おれも?」

「わたしだと届かないところもあるでしょう。ほらそこのプリントも持って、早く早くー」

 すでに扉の前で足踏みしている宮村が、ぶんぶん手を振って催促してくる。急に元気になりやがって。お前のやる気スイッチはどこにあるんだよ。

 仕方なく腰を上げた。結局おれは宮村のことを理解できたのだろうか。よくわからない。

 でも、働かない庶務が働こうとしていて、おれはその庶務に呼び立てられている。

 これが青春じゃなくて、なんだというのか。

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