第2話

言葉


伝えたいことだらけだ

何もないけど

隣にいて欲しくて

言葉で呼び止めた

予定も力もない僕は

ただの臆病で

温度のある目線を

口の動きも

全て分かち合えたら

いいのに


雨の中に 晴れた中に

色鮮やかな言葉がある

途方にくれた言葉が

彷徨い僕の心はいつも

季節の様な顔してる

ばらばらの呼吸を

繋ごう 明日までに


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