第六回偽物川小説大賞

応募要項

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669257111023


ホラごらん、天使呼ぶための機械さ。これで消せる、人の哀しみを。


といったようなわけで相変わらず筋肉少女帯が大好きな偽教授の主催する

『偽物川小説大賞』も毎年開催すること実にこれで六回目、

さっそくテーマ発表と参りますが今回は『機械』です。


ここでいう『機械』が何を指すのか、どのように解釈されるのか、

公的には一切見解を示しません。自由です。一切合切自由です。

皆様が想像力の翼を自由にはばたかせてくださることを期待しております。


この企画はその名に冠せられる通り「小説大賞」です。

つまり、小説を募集し、その中から大賞が決定されます。


参加するすべての作品は三名の評議員(うち一人は主催者)によって読まれ、

レギュレーションを満たした全参加作品にその三名による講評が書かれます。


第一等の作品は「大賞」に選出されます。

その他金賞、銀賞、審査員個人賞などの各賞もあります。


また、大賞受賞作には、特典として第三回以来ずっと続いている

「なんらかのなにか」が贈呈されます。


なお、偽物というくらいですから本物もあるのかもしれませんが

その詳細に関しましては歴史の闇のかなたとなっております。


前回の第五回偽物川小説大賞についてお知りになりたい方はこちらをどうぞ。

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330653843174017

https://note.com/tantankyukyu/n/n8e344a032f4d


これまでと同様、講評や結果発表はnote上で行われます。


今回の三名の評議員「偽の評議会」は以下の三名から構成されます。


・偽の教授

・偽のお墓

・偽の紫陽花


以上の三名も自作を参加させる場合がありますが(させなくてもよい)、

特別な立場なので審査員個人賞を含め一切の受賞の権利がありません。


では、以下にレギュレーションを示します。


今回のテーマは『機械』です。他に指定はありません。自由。


ジャンルは指定しませんが、作品は日本語で書かれた小説でお願いします。


文字数は「3000文字以上2万文字以内」と指定します。

カウントの基準はカクヨムのそれに準拠します。

新作限定です。過去作品による参加は禁止となっております。

参加作品数はひとりにつき「最大で2本まで」です。

募集開始後(つまりこの文章が公開された後)に執筆を開始し、

募集締め切りまでに書き上げ、カクヨム上で「完結済」にしてください。

(結構これ忘れる方が多いので、くれぐれもお願いします)

原則として、締め切り時点で未完の作品は参加扱いになりません。

つまり受賞の権利がなく、講評も行われないということです。


レギュレーション上両立しうるカクヨム『公式』の企画との重複応募は、

こちらのルール上は自由です(向こうがどうであるかは知りません)。

非公式の、個人による自主企画との重複参加は、『原則としてお断り』

という形を取らせていただきます(※この第六回からの導入です)。


カクヨム上で私のアカウントによってブロックされている作者の方は

いわゆる「出禁」であり、参加をお断りしております。

出禁になる条件の全容は明示してはおりませんが、

「当方の適正な企画運営を著しく妨げる行為をされた方」はこれに該当します。


応募受付期間は本日、つまり2024年1月1日から、同年2月15日23時59分までです。

天変地異でも起こらない限り期限が延長されることはありません。

また、遅刻作品が企画に関連するものとして扱われることもありません。


企画締め切り後、可及的すみやかに選考を行い、結果を発表します。

大賞選出に関しては、審査員3名が各自3票の投票権を有しており、

大賞に推す作品「三つ」に投票します。投票基準は各員に一任されています。

もっとも多くの票を得た作品が大賞に選出されます。

同点が複数出た場合は評議員の合議によって大賞作を決定します。


質問などがございましたら、わたくし偽教授の近況ノートか、

『偽教授の自主企画用ノート』にお願いします。


最後に、偽の評議会の開幕の挨拶をもって結びとさせていただきます。


偽の教授:きょうじゅなのだ(いつもの情報量ゼロの挨拶)。前回はちょっとテーマをひねりすぎたなという反省があるので、今回はそれよりはシンプルにしてみたつもりです。してみたと思う。してみたんじゃないかな。まちょっと覚悟はしておけ。ルールとかレギュレーションとは違う問題なのでここに書くんですが、基本的に偽物川小説大賞の講評はそんなに甘くはないです。割とシビアなことを書きますし、私個人について言えばだめだと思った作品にははっきりだめだと言うようにしています。でも褒めるときは褒める。適切な毀誉褒貶が大切。そういうこと。アンダスタン?じゃ、そういうわけなので「これが自分の『機械』だ」というやつを一つ見せておくれ。待っているよ。アデュー。


偽のお墓:好きな機械は3式機龍。偽のお墓です。名前を変えずに二度目の評議員。「機械」というとメカメカしいモノをイメージしがちですが、エネルギーだの概念だのそういう何かを別の物に変換するとか、そういうのも丸っと引っくるめて「機械」で良いらしい。ただこれも一つの解釈なので、驚くばかりのトンデモ解釈とかも期待したいところ。


偽の紫陽花:偽の紫陽花です。初めまして。テーマ「機械」ときて、最初聞いた時に「狭いようでいて広いテーマだなぁ」と感じたことを記憶しています。またこれは「解釈次第で化ける」テーマです。偽の紫陽花は、皆さんの「機械」そしてその「解釈」をお待ちしています。両腕を広げて受け止める覚悟はできておりますので。

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