偽教授茶房杯 結果発表&寸評
さて、漫画喫茶でビールくらっていい気分のきょうじゅです。これより茶房杯の作業をすすめてまいります。うぃっく。順番はテキトーだ。
早まるな/そうざ様
https://kakuyomu.jp/works/16817330658587216275
登場人物全員がただの人間なのか、それともなにがしかの超常の世界に片足を突っ込んだ人々の話なのか、それが明瞭でないあたりが伝奇っぽくてよいなと思いました。
汝らは猫である/鍵崎佐吉様
https://kakuyomu.jp/works/16817330659682302092
一種の桃源郷みたいな、偶然に招かれた者しか入れない理想郷の話?と思ったら、後半が種明かしになっていてだいぶ違った。なるほど、ひねりが効いていて面白い。
今日も静さんのお店は/尾八原ジュージ様
https://kakuyomu.jp/works/16817330660533872160
掌編小説というか、一個のショートショートとしては完成度が高い。よくできてる。ただ、茶房杯のお題に照らし合わせると、まあ一塁打ってところですかね。
花の香るあそこまで/田辺すみ様
https://kakuyomu.jp/works/16817330658954864533
上品にまとめられたよい雰囲気の作品です。ただ、ヨモツヘグイは非常に古典的な物語類型なので、意外性というのはなかったかな。
秘密なカクシアジ/染谷市太郎様
https://kakuyomu.jp/works/16817330659674312540
小説としてちゃんとまとまりはあるとは思うんですが、いまいち「秘密」という面ではピンとこないものがありました。
というわけで寸評は以上です。
ではグランプリ発表まいります。
どぅるるるるる(自前ドラムロール)
でーん
『汝らは猫である』、鍵崎佐吉様の作品!
こちらをグランプリに認定いたします!
どんどんどんどんぱふーぱふー
ではおわりです。
いまやってる「偽教授朱夏杯」もよろしく~
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