全作品寸評
ルルのお墓
尾八原ジュージ様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862094375085
いやぁ……すごい作品ですね。実にグロテスク。ただ、グロテスクではあるけど、なんていうかちょっと夢幻的な雰囲気があって、「説得力」というのとまたちょっと違ったんですよね。それでグランプリ選考からは漏れました。はい。
アンフィスバエナの竜葬
主催者自作
https://kakuyomu.jp/works/16816927862148398541
さっき「10作品の参加をいただいた」とか言いましたが、そういえば自作を一本入れていたのを忘れていた。というわけで主催者自作です。「水葬のことを竜葬と呼ぶ文化がある」というのは、そういう記事を読んだことがあるのは確かなんですが、それが小説の話をしているのかそれとも現実の歴史の話をしているのか分からず、いまだに不明のまま。
笑葬
ラーさん様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862158397465
いちおう異世界ファンタジーだけど、リアリティライン高めのおはなし。小品としてよくまとまっていたと思います。
花冠の弔い
小辰様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862092304074
いかにもな文学的雰囲気の漂う作品。企画の主題からは少々ずれているのですが、短編小説としては美しいですね。
国家元首を爆破せよ
ぎざぎざ様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862252354019
ぎざぎざ様は私から見て謎の多いお方なのですが、こういう作風もお持ちだったのか、と感心しました。
老科学者は甦りの夢をみたか
カニカマもどき様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862135286290
作品の評価とはまた別の話にになりますが、死者は蘇らせちゃいかんと思うのですよ。だからこの主人公の判断は好き。
戦車葬 ~ほとばしる死が命をつなぐ~
柴田 恭太朗様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862258664228
冷静に分析すると無茶苦茶なことをやってるんだけど、でも有無を言わせぬ勢いでそれを叩き込んでくる説得力。これぞ小説の醍醐味。未読の方は是非ご一読ください。
石周忌
水野酒魚。様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862492304738
宝石葬(死体を焼き固めてダイヤモンドにするってやつ)かと思ったら、ちょっと違ったお話。メルヘンチックでした。
削除鍵(Delete_Key)
繕光橋 加(ぜんこうばし くわう)様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862755787371
かなりの変化球。正直、なんと言ったものやら。
ショートコント「時期尚葬」
草食った様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862954468355
倫理観は別によいんですが、申し訳ないんだけど最後の方、誰が何してどうなってるのかよく分かりませんでした。はい。
というわけで終了です。次に始まった『偽教授機械杯』もよろしくお願いします。
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