レベル100まで
第1話 ゲーム紹介します!
私の唯一無二の友達、
学校が終わり、部活は中三の夏と言う事なので部活はない。
元々帰宅部だったので部活はないか、
なぜ仲良くなったのかというと向こうから話しかけてきて一緒にゲームをしていると仲良くなった。
なんか一般的だ……
後、美紅は重度の陽キャゲーマーである。
この事を知っているのはわたしくらいだ。
ピンポーン、ピンポーン!
「あっ、美紅きた!ドア開けないと!」
私はすぐに玄関に行き、ドアを開けるとそこには信じられないほど可愛い私服の美紅が居たのである。
これがいわゆる陽キャか……
まぁそんな事はどうでもいい、早速美紅が部屋に入り、今回のゲームについて話す事になる。
「今回のゲームはどんなゲームなの?なんか戦略ゲームしか聞いてないんだけど」
美紅は私ならなんでもクリア出来ると思っているため、余裕そうに答える。
いや、私最弱だけどね?後、コミ障。
「今回のゲームは100万回の搭をクリアとかじゃなくてマルチ専用ゲームなんだよね」
「うん?マルチ専用ゲーム?」
「そそ、2人以上でできるゲームで内容は至って簡単だよ!」
いやいや!簡単とかじゃねぇーよ!
私はソロで今までやってきたんだよ!
しかもソロ中は他の人いないから、ボス面とか行っても逃げ回ってなんとかクリア出来たし……
「内容はね、4つの大きな大陸があってその内の1つに初期は移動するの。ランダムだからどこの大陸に行くかは分からないの」
「ランダム性の大陸かー、じゃそのゲームって1つの大陸に王とか超強いギルドがあるとか?」
「まぁそんな所かなー」
って事は、王みたいなのは存在するって事か……
ってか、マルチ専用って言うけど人数が多ければ多いほど強くなるじゃん。
私みたいなぼっちじゃクリア出来ないよ……
「あっ!でもね、人数が多くてもそんなにいい事は無いんだよ」
「え?って事はモンスターを一体倒したらドロップが全員に行く訳じゃなくて一体分のドロップを20人、ランダムで分けるって事?」
「そうそう!」
瑞希は、それならクリア出来そうだなーと思いながら美紅の話を聞いていた。
美紅の会話を流すのは作者的にも面倒臭いらしいので、私がいいます!
簡単に紹介すると、このゲームは基本、2人以上で行うゲームであって、4つの大陸の内、1つの大陸にランダムで初期移動する。
初期移動された大陸から移動は可能だが、ある程度のレベルにならないと移動は不可能らしい。
物語などはなく、ミッションなどで経験値や重要アイテムなどを稼ぐらしい。
4つの大陸には王的な者が存在し、現在は2つの大陸で王が決まっている。
勿論だが、王は
まぁ、ざっと言えばこんな感じだ!
参加しようか迷うけど、なんで美紅はこんなゲームに誘ってきたんだろ……?
ふと思ったので美紅に聞いてみると、その答えは当たり前の答えだった。
「えっ、だって
やっぱりかよ!
私はゲーム友達も唯一無二だし、現実友達も美紅が唯一無二の友達だよ!
悔しいーぜ……私はこんなにも頼られているけどなぜか悲しい……
「
はい来た!!!
友達だったらこんな事言われるのが当たり前なのかな?
まぁ、このゲーム嫌な感じはしないし別にやってもいいかなー。
でも1人でプレイする時間また増えそう……
正直、このゲームは圧倒的戦闘型っぽいしな。
「いいよ!私もやるよ!」
「えっ、いいの!?ありがと!瑞希が居たら絶対に大陸の王になれるよ!」
「まぁ、それはやってみてからね!」
「うん!」
こうして
勿論、帰り際に「明日からよろしくね!」と言われた。
私は美紅が帰ると、すぐにTwitterを開き、私はあるツイートをした。
明日から私は新しいゲームを始めます。
友達から誘われたので1ヵ月ぶりに100万回の搭以来始めてのゲームです。
ゲームの名前は、1から始める趣味に特化した趣味のためのVRMMORPG(名前に囚われるな!)です。
この文をツイートする前は、いいねが10万くればいいほうだと思っていたが、1ヶ月の期間が空いてもやはり100万回の搭の話はまだされていたらしい。
いいね数は投稿1時間で、21万
リツイート数は同じ投稿時間で、12万
と恐ろしいものだった。
はぁ……
明日から勝負だなー
また前みたいに頑張ろうかな。
将来、プロゲーマーになるため!!!!
この時、私は知らなかった。
普通ならゲームの名前で分かると思うが異常な程イカれたゲームだと言う事に……
王道っぽいから言ってみたかった。
本当はイカれたゲームって知ってます。
まぁ明日、ソフト買いに行こ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます