第19話 お店を作る(レイアウト)
やっと「本」という素材から離脱することができました。
呪縛を解かれた感さえあるNRです。
その解放感と共に作品を並べ置くためのあれやこれやへ、
鼻歌を口ずさみながら着手しようと思います。
さて今回、参加する2つのイベントのブースの広さは、
奥行45センチ×幅90センチ
です。
……広い。
しかも先達からの情報によると、あくまでも目安だということ。
つまりオウチでシュミレーション。あまり厳密に作り込んでゆくと、現場でサイズに合わない可能性があるらしいことが分かりました。
前情報、大事です。
さて闇雲に妄想しても仕方がないので、ここでもまたインターネット様におすがりします。設営完了でアップされたブース写真を数々、拝見させていただきました。
1)レイアウトが凝りに凝った、雑貨屋さん風
2)直置き平積みが機能的な、キオスク風
3)1冊1冊がピックアップされた、書店風
が大まかな分類かと観察しました。
もちろん1)2)3)の混合も多数見受けられます。
さて、NRはといえば、1)が出来るほど凝った商品がないので、2)と3)の混合で構成することに決定しています。
【キオスク風 × 書店風 レイアウト】
レイアウト作製のポイント
ディスポーサブル(使い捨て)
コンパクト
軽量、安価
お客さんにとって分かりやすい
必要なもの一覧
1)敷き布
直置きは味気ない。お隣さんとの境界をはっきりさせるためにも。
カーテンの切れ端があったので、それをどうにか利用することにしました。
2)メイン看板
ブースナンバー、サークル名、頒布品紹介等が目につくと、お客さんにも分かりやすい、親切であると聞いたため。
段ボールでA4幅、高さ1.5倍程度の「コ」の字(三つ折)の立て看板(折りたたんで持ち運べる)を作成。表面には百均のリメイクシートを貼っています。
さらにウチにあったコルクボードを切り抜き、ステンシルでサークル名をペイント。表札に仕立て、看板にぶら下げます。離籍中の時はこの裏へメモを貼ります。
3)フライヤー
チラシ。お客さんへのご検討とご提案、アフターフォローを込めて。名刺代わりとしても。
二つ折り(完成A6サイズ)にて、ミニ読み物から頒布作品紹介、今後の予定、通販案内、ホームページURLまでを網羅。どれほど数を刷ればいいのか分からず、初回両イベント合わせて40部設定で。看板の足元に置きます。
4)値札、本立て
短編×三種(各7冊) は平置き。
右半分を冊子の大きさより長めに段ボールを切り、紙を貼って見た目を整え、その上に冊子を置く台とする。余った長めの右側へ、価格と作品説明を印刷した別紙を添える。そのさい目立つよう、別紙は四角に折って立体的に。
長編 × 2種(各3冊) は立て置き。
ワイヤーハンガーを加工して、簡易本立てを作成。やや座りが悪いため、短編で作成した本置き台を固定。その上へ冊子を乗せる。
(値札はワードで製作)
配置
(奥左)メイン看板 (奥右寄り)長編2作を立てて並べる
(前左)フライヤー (前中央)短編3作を平置きにて横並びに
=============================
通路(お客さん側)
としました。
さあ、いよいよ当日。
いやその前に、ここまで用意した我がサークルの存在を知ってもらわねば。
ということで、宣伝についてを次回で。
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