二月二十七日。

 読んだ本

 ・『キッチン』吉本ばなな


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 どこかで死にたいと思うのは酸素が足りないからーとかいうことが書かれていたから、きっといまの私には酸素が足りない。お腹も意味もなく毎日痛いんだけど、関連性あるのかしら。わからない。


 今の世の中、広く浅くでいいんじゃないかって思ってしまう。リベラルアーツとか、そうじゃない。一般教養のちょっと先へ。(あー死にたい)なに書いてんのかわかんない。本当にごめんなさい。嘘です。深くなりたいです。薄くなりたくないです。馬鹿になりたくないです。自信に溢れたカッコいい人になりたいです。死にたいです。外へ出たいです。本屋さんに行きたいです。めんどくさがりたくないです。美術館へ行きたいです。映画を見たいです。(ミッドサマーがいい)誰かに会いたいです。電話がしたい。他人がほしい。糞。


 何をしたって頭の曇りが消えない。外へ出ればいいんじゃないかと、上着も着ずに外へ出る。(あー寒すぎて死にたい)

 秒で室内戻ってしまった。無駄じゃね。


 資格とかの方がいいのかな。大学よりも。じゃあなんの?やりたいことなんてない。生きないといけない理由だってない。なに?私の人生なんなん。というか人生ってなに。なんで私はこんなウダウダしてないといけないわけ。はぁ?死にたい。


 ウイルスなんて死んでしまえ。私の自由時間を返してください。私の探検時間を返してください。そんなこと言ってないで、少ない時間で何かやればいいじゃん。

 また、振り出しに戻る。無。


 君に会いたいと思ってしまう私を恨んで。

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