387.この正月は義実家に行かなくていいらしい
お正月って本当に暇ですね……。自分史上最長時間箱根駅伝を見ていますよ。
頑張って作ったおせち料理に一日で飽きて、お煮しめをうどんとかき揚げにリニューアル。他のものもてきとーにリメイクしたりそのまま食べたりして、おせちは昨日で終了。あ、チョロギを食べるのを忘れていた。今日のつまみにしよう。
今日のお昼ご飯はマック、夕ご飯は既製品のミートソースをデブ仕様に。
デブ仕様っていうのはですね、茹でたてのパスタの上にとろけるチーズをたっぷり乗せて、その上にミートソースをかけて、さらに粉チーズをたっぷり振るった仕様です。
昨日の段階でジャンクフードが食べたくて、夕ご飯の時に白米にチューブのニンニクをたっぷりかけて、それに醬油を垂らした私考案の『ニンニクご飯』を食べました。
何でおせちってすぐ飽きるんだろう?(笑)
さて、そんな私のお正月ですが、このお正月は私は義実家に行かなくて良い事になりました。義母の体調があまり良くないから掃除とか出来ないっていうのが理由です。
去年あたりは義実家に行きたがっているそぶりを見せた私ですが、それって結局『良い嫁』を演じたかったっていうのが大きいですよね。ぶっちゃけ、義実家はあまり行きたくない。
行きたくない理由を書きましょうか。
まず、暖房機器が無く物凄く寒い。
キッチンの掃除を年単位でしていないため、不衛生な環境で作られた料理を食べたくない。
コップも汚れが落ち切っていない状態で出てくるからコーヒーすら飲みたくない。
トイレも汚過ぎて借りたくないから色々我慢するのが苦痛。
上記の理由の結果、行くと一週間は体調を崩すので行きたくないのです。メンタルに与えるダメージも相当なものです。
義母が嫌いなわけではないけど、不衛生なのと寒いのとあの家が醸し出す陰鬱な空気感は無理。マジで無理。
そもそも、義母っていうのはおいたんを虐待していて、今もおいたんを苦しめるPTSDを生み出した人なので、私が良い感情を持つわけないでしょう。
おいたんがメンタルに病気を抱えていなかったら、私達は出会う事も無かったんでしょうけど、そんなものはどうでも良くてですね。結果的においたんを苦しめ続ける土台を作ったんだから、その罪はあるわけです。
おいたんは優しいので、そんな義母の面倒もかいがいしくみます。手伝いをしてるって感じなんですけどね。買い物に行ったり、振り込みに行ったり、ワクチンに付き添ったり。
何故、自分に何もしてくれなかった親にそこまで出来るのだろう。と不思議には思うのですが、そういう優しさが私の心も鷲掴みにしているのですよ。おいたんは、そういう人なんです。
新年早々暗い話をぶっこんでしまいましたね。申し訳ない。
お正月って存在は、度々私を憂鬱にさせます。自分の家族の方でも、いつ兄がうちに来るかもしれないという恐怖を抱えているのです。
兄を避けて正月に旅行に行ったりして、兄を遠ざけた私ですが、いつでも来れる距離に居る事は確かなので、お正月は戦々恐々とします。考えるだけでイライラするので、年末辺りは八つ当たりしまくってました。
姉とも兄とも疎遠なのですが、どちらも関東圏に住んでいますから、来ようと思えばいつでも来れるんですよね。いきなり来るとかいう無礼な事はさすがにしないだろうけど、来られても困る。ただただ喧嘩になりそうなので。
早く通常の日常が始まってほしい。あ、明日はもう一般的な仕事始めじゃないですか。今年は土日とお正月が被っているから正月休みが短いんですよね。
テレビも明日には通常営業に戻るのかなぁ? ワイドショーが見たいのよ。ニュースが見たいのよ。
おいたんは今日の午前中に初詣と義実家に行っていたので、今は疲れていびきをかいて寝ております。いつも平和そうだなおいたんは……。
おいたんの独特なペースには、うちの父はイライラするらしいですけど、私はこのペースが好きです。自分がせっかちで生き急いでいるタイプなので、ゆったり構えてもらえると凄く安心感があります。時にはゆったりし過ぎて私をもイライラさせてくれますが、そういうマイペースな人だから私みたいな情緒不安定な嫁とも上手く付き合えるんですよ。朝から奇声あげて騒いでる嫁を、優しくなだめてから仕事に行く夫なんてそうそういません。
おいたんとチーたんに限っては通常営業もいい所。そんな我が家のお正月です。
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