続・無雲の生態～社会復帰して社会の荒波の中奮闘してます！編～

331.虫歯じゃなかった……。

　A病院の術前検査で、虫歯やら何やらを指摘され、「かかりつけ歯医者を入院日までに探してこい」と言われ、近所に出来た歯医者を予約した無雲。今日がその初診日でした。

　今まで距離的に最も近かったかかりつけ内科よりも近い、歩いて五分、自転車なら三分くらいの距離。めっちゃ近い。だけど暑いから無雲は電チャリで行ったよ。

　問診表に今回の事情を書いて、診察を受けると、歯科衛生士さんが診てるのかな？　っていう疑問を持ったシステム。先生も診てくれたけど、今日の処置してくれたのは歯科医師っつうより歯科衛生士さんじゃないかな？？

　まぁ、いいんだけど。

　歯茎下がりの所の歯がここ数年痛かったので、そこが虫歯なんだと思ってました。無雲、幼少期から現在まで虫歯ゼロ本で来ているので、敗北した気分でした。

　ところが……

「虫歯じゃないですね。歯茎下がりの所がけっこうえぐれてるからそう言われただけかもしれないですね。お薬詰めて治しちゃいますね～」

　えぇっ。虫歯じゃないんだ。良かった。虫歯ゼロ本記録がさらに伸びていく！

　でもさ、私はこの歯茎下がりの所が痛いの、前のかかりつけ歯科でも訴えていたのよ。それなのに……

「そうですか～」

　で済まされていたので、歯医者に行っても治らないものだと思っていた。所が、今日行った歯医者ではほんの数分で処置が終わって綺麗にえぐれてる歯の根元が埋められていた。

「もっと早く来れば良かった……」

　って呟きましたら、歯科衛生士さんっぽい人がめっちゃ笑ってましたけどね。

　次回は来週の土曜日で、上の歯の歯茎下がりしている部分を埋めてくれるそうです。

　治るんじゃん。しかもこんな手軽に……。私は今まで、この歯茎下がりの部分の痛みに苦しんで苦しんで苦しんでいたのに、ほんの数分で改善されるとか何なの。てか、前のかかりつけ歯科何なの。

　解せない。腑に落ちない。頭来る。ちょっとイラッとする。

　今日は母も同時刻に市の検診でマンモグラフィー受けに行ってましてね。無雲が行った乳腺科クリニックです。そうしましたら、母は結果が郵送だと言われたそうなので、何にも無く済みそうです。何かあるとすぐに診察室に呼ばれるので。良かったわ。母には健康で居てもらわないと！

　来週はさ、金曜日が入院前のPCR検査なんですよ。で、それが終わったらすぐにゼプリオン打ちに行く予定なんですが、天気がねぇ。今の所雨だからどうしようかと。土曜日晴れるなら土曜の朝イチでゼプリオンに行って、昼から歯医者ですな。

　精神科B病院は、自転車で行くと電チャリでも二十分近く掛かるんであるから、カッパ着て行きたくない。タクシーで行っても良いけどさ。沢山買い物が出来なくなるんだよな。どうしようかな。まだ一週間あるから天気予報見ながら考えよう。

　ゼプリオンにはどちらにせよ行かなければなりませんのでな。乳がんの手術前に打っとかないと、後日にすると大変なので。

　今日が八月二十七日なので、入院まで十日くらいなんですよね。まだ、この貧乳の片割れがさらにチッパイになってしまう実感が無い。どこか他人事のように進んでいく。

　術後ブラとか前開きの洋服を揃えたりしていて、着実に手術へのカウントダウンはしてるんだけど、どこか他人事。やたら疲れやすいのを除けば、自覚症状なんて無いのだからそれも仕方ないのかも？　でもさ、十日後には左胸は超チッパイになっちゃうんだよね。

　三泊四日家族から離れて、孤独に治療されるわけなんですが、大部屋に入れるといいな。空いてないと個室に入れられてしまうので。大部屋カモン！！

　おばけが怖いから、大学病院の個室には入りたくない。精神科B病院では個室だったけど。あっちは大部屋の方が色々リスクがあって安眠出来ない。リスクについてはご想像下さい。明言は避けておきます(笑)。

　多分、術後は痛いから一気に病人っぽくなってると思います。PCは病院に持ち込み禁止なので、スマホでTwitterでは何か呟いていると思います。

　リンパを残すか、全摘されるかによっても事情は変わって来るんで、麻酔から覚めるまでどうなるか分からないんだなぁ、これが。

　うん。それにしてもやっぱ他人事っぽいな。ダメだなこんなんじゃ。