前のエピソード――173.体調悪いけど、ネタなら溜まってる！

　ぐはーっ。ガッカリしている無雲です、おはようございます。

　朝からゴリゴリのテクノサウンドを作っていて、結構調子良く進んでたんですけどね、オーディオストックの八月分の定額制DLの報酬額を見て、ぐはっとなりましてね。

　四カ月連続上昇とはなりませんでしたぁ。残念。

　八月は三曲売れて百五十五円でした。

　八月、ほぼ休んでたっていうのもあるけど、それまでにアップした曲もほぼ売れてないっていうね。うーん。厳しい。

　でも、こんな事でへこたれててはクリエイター道は歩けませんからねぇ、落ち込んでもまた復活して新曲ガシガシ作るのですよ。

　一旦は落ち込むじゃないですか。そりゃ人間ですから。そこに感情が動かない人はあんまり居ないんじゃないかと思います。

　感情、感情ね。人って感情があるから、楽しかったり好きだったりする一方、つまらなかったり苦手だったりする事もあるのですよ。万人が好きとか、万人が苦手って事はなかなか無いんじゃないかと思います。そこは人それぞれっていうね。

　その感情の背景には、色々事情がある事まで読み取らないといけないな、と常日頃から思っています。

『AさんがBさんに冷たい』

　って事象があるとするじゃないですか。それ、表面的に傍から見たら、Aさんは酷い人なんですよ。でも、Aさんにも何らかの事情があるかもしれないじゃないですか。ただ単に表面だけ見てAさんを批難するばかりじゃ、Aさんがかわいそうってもんですよ。

　表面的に見て批難する事は簡単です。記事の一部分だけ見て全てを把握したような気になってる人とかまさにそのタイプですね。

　でも、全文を読んだり、背景を知ったりすると物事というのはまた別な解釈になったりいたします。

　背景の無い事象なんて無いとすら、私は思っています。全てを知れとは言わないけど、一部分だけしか知らないのに、全部を知ってるかのように他人を批難するのは止めましょう。

　無雲がこんな話をするのにも、思う所があってなのですが、それは書きませんね。このエッセイに悪口とか書きたくないんで（私はずっと怒っている）。

　私って、最近は『メンタルが安定傾向』な人に見えるみたいなんですけど、リアルじゃけっこう浮き沈みも激しいですし、『楽しい』も『怒り』も激しい人なんですよ。性格なんでしょうけど、嫌な事っていうのはもの凄く根に持って記憶から消えないタイプです。

　昔の入院仲間が言うには、「無雲ちゃんは他人に対してグレーゾーンがなくて白黒はっきりしてる」だそうで。

　まぁ、そうかもしれないですね。言われてみれば、あやふやにする事が少なくて、白黒はっきりさせたいタイプかもしれません。

　結局、無雲はけっこう前からもの凄く怒ってるんですよ。この怒りは根が深くて、四六時中頭から離れないで私の心を蝕む暗黒の感情になっています。不眠の原因の一因にもなってます。それくらい怒ってます。

　でも、怒りを出さずに己の中で昇華させる事も、社会人として・大人として必要なスキルだと思うので、ネット上でぶちまけたりしないだけです。

　ネットって、簡単に自分の思ってることや考えを発信できる便利なツールだけど、それを全世界に発信するのにはもちろんリスクが伴うんですよ。自分の発言には責任を持たないといけないと思いますし、大多数を不快にさせる事もよろしくないと思います。もちろんそこに「誰も傷付けない」発信なんてありえないと思っています。

　色々あやふやにして自分が「怒っている」という事実だけは書きました。これも怒りのコントロールの一環なのでしょうかね。