113.ピンチ!ピーンチ!大ピンチ!!!
現在全く心に余裕がない無雲です。こんにちは。いや~、心に余裕も無くなりますよ。とんでもない事態が起きました。
M先生が流行りの感染症にやられてしまいまして、即日入院となりました。(M先生は心臓に重篤な基礎疾患がある人なのです)
私、昨日がゼプリオンの日だったんですが、病院に問い合わせましたら「M先生が居ないので打てません」で終了。飲み薬は代診の先生が出してくれるそうですが「コンサータは出せません」との事。
おいおいおい。ゼプリオンとコンサータ無しとか私にとっては死活問題なんだよ~。てか、コンサータは無くても何とかするけど、ゼプリオンをしばらく打てませんって、一番駄目なやつじゃん。
今までの経験で言うと、ゼプリオンが切れると色々な症状が出てきて仕事に行けなくなってしまう。頭の働きもおかしくなる。っていうか日常生活に支障が出る。
昨日この事態が発生したのですが、連絡を受けてまず不安になったのは「自分が濃厚接触者じゃないか」って事でした。M先生が発症する三日前に私は診察に行っていて、ノーマスクのM先生と二十分間ほど会話しているのです。
仕事の昼休みにM先生からのメールを見てこの事態を知ったのですが、考えたのは上司への報告はどうするか、でした。
私が勤めているのはカテゴリー的には「学校」で、感染予防は凄く神経質にやっておりますので、黙っていて後から問題が発覚したらまずいと思いました。なので、父に電話で相談した結果、上司にありのままを報告しました。上司からは「まず保健所や関係各所に確認をしてみて下さい」と指示が出たので、私はその通りにしました。そしたら、何だか濃厚接触者としては微妙なラインで「分からない」とか「答えられない」とかいう返答が来たので、私は冷や汗を掻きながらさらに電話をしたりしてました。
そうこうしている内に、周囲への影響を危惧した上司から帰宅を促されましたので、早上がりする事になりました。
帰り道は不安感に駆られていて、とぼとぼとぼとぼ……。
帰宅してすぐに通院先に再度連絡すると「患者さんの中には濃厚接触者はいないという判断が出ました」と言われました。母が行政の電話相談に問い合わせた内容も、私は濃厚接触じゃではないという判断でした。
とりあえずホッとしました。
でもさ、不安だよ。考えるたくないけど考えちゃうんだ。M先生は心臓が凄く悪いんだ。それなのにあの感染症に罹患してしまった。即日入院だった。もしも、もしもだ、万が一そのまま帰ってこなかったらどうしよう……。
考えると、猛烈な不安感で叫びだしたくなります。でも、今出来る事は、M先生の生命力を信じて待つ事のみだ。だから、私は忙しくしていたほうがいい。暇にならないほうがいい。丁度、美人上司B先生から「動画を見せてもらえませんか?」というオーダーが来たので、それを出来るだけ進めよう。私をフォローするために神経をすり減らしている家族の為においしい料理を用意しよう。とにかく、ボーっと暇な時間を作ってはいけない。心に隙を作ってはいけない。
というわけで、現在無雲は心に全く余裕の無い状態であわあわしつつも日常生活はこなせている状態です。ゼプリオンの効果は最大五週間保つと言われています。六週間目からどうなってしまうのか想像だに出来ません。
でも、動ける間は動きまくって、M先生の御帰還を待ちます。
M先生もしぶとそうだけど、無雲もしぶといです。(笑)
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